よりどりみどり

歯列矯正・ミニマリスト体験記など

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断捨離パンダのミニマルライフを読んで真似したいこと&強く印象にのこったこと

おはぎさんのデビュー作「断捨離パンダのミニマルライフ」を読みました。

 
人気ブログコミックエッセイ モノクロ家計簿でおなじみのキュートなコミック本です。コミックエッセイ モノクロ家計簿
おはぎさん、改めまして出版おめでとうございます♡
 
 
少し遅くなりましたが、印象に残った箇所や、本を読んで参考になったことを紹介します。
 

こんな本です(※未読の方向け)

キュートなパンダに扮したおはぎさんが、実際にミニマリストになった経緯や、少ないモノで快適に暮らす様子を紹介しています。以前は綺麗とは言い難い部屋でドンヨリ暮らしていたけれど、断捨離をしてミニマルな生活を始めてからは、少しずつハッピーになってゆきます。おはぎさんは非ミニマリストの彼・アルパカさんと同居中です。彼とお互いを尊重しながら暮らしている様子も描かれています。
 
コミックエッセイでとっても読みやすい!ので、読書が苦手な方でも大丈夫です。
 

真似したいこと3つ

わたし自身、すでにミニマルライフを実践中です。断捨離やミニマリスト、本の趣旨とは少し外れるかもしれませんが、参考になったことや「いいな、真似しよう」と感じたことを紹介します。

 

1.重曹水を使うこと

毎日の料理と同じくらい大切なキッチンの掃除。おはぎさんは「お料理や配膳の合間に、ガスコンロを重曹水を含ませた布でササッと掃除している」と書かれていました。

 

わたしも同じような動作をしているのですが、普段はアルコールスプレーを使用しています。少々手が荒れるのが気になっていまして「そうか、重曹水なら手が荒れないな」と思いました。

 

手荒れを解消する方法として紹介されていたわけではありませんが、参考になりました。空ボトルを手に入れたら、重曹水でのお掃除を試してみます。

 

2.お酒のルールを決めること

おはぎさんは本の中で「本当にお酒が好きか冷静に考えてみた」と書いています。すると「実は1人でお酒を飲むことが嫌いだった」と気付いたそうです。家で1人で飲んでも美味しくないから、家では飲まず、外食時に楽しむようにしたそう。
 
最近、以前より飲酒することが減りました。日本酒・ワイン・ウイスキー等美味しいお酒は大好きですが、アルコールに弱く、すぐに酔っ払ってしまいます。自宅でも読書や勉強、作業をする日が増えたので、自然と飲まなくなりました。
 
そこで改めて、飲酒に対するルールを決めてみようと思いました。
 
今回自分を振り返ると、1人でお酒を飲みたい時は、決まって淋しい時でした。仕事で上手く行かなかったり、悲しいことがあった時も同様です。昔は成人そこそこなのに、バーに1人で足繁く通ったり、バーテンダーを経験したこともあります。あの頃は本当に淋しくて仕方がなかったです。余談ですが、最近淋しいと思うことがなくなりました。多分、思っている暇がないんだと思います。
 
▼〜している暇がない。この記事では「人と比べている暇がない」と書きました。
 
それから、楽しめない飲み会はストレスを感じるほど辛い、と思っていることも分かりました。
 
そして決めた2つのルールは
 
「1人で原則飲まない」「楽しめる飲み会にだけ行く」 です。
 
ルールには逃げ道を作っておくのがわたしの鉄則。たまの例外はアリです。
 

3.恋人と歩み寄ること

おはぎさんは非ミニマリストの彼と2人暮らしです。考え方や価値観が違っても、お互いが快適に暮らせるように話しあったり、物を買う時は相談しながら、仲良く過ごせるようにしているそうです。
 
わたしも恋人と2人暮らしです。彼はミニマリストに理解のある物が多い人です。わたしの家は彼の家でもあるので、好きなようにして欲しいし、彼の持ち物を勝手に捨てることもありません。いつも彼の意見を大切にしながら暮らしているつもりです。
 
とは言え、こういう歩み寄りは、距離感が近い相手に対しては、意識しないと忘れがちです。
 
自分の意志を通すだけでなく、今まで以上に彼の意志を尊重していこう、と改めて心に決めました。
 
 

印象に残ったこと

マンガの中で度々登場する「ミニマルちゃん」という黒パンダちゃんがいます。彼女はおはぎさんの理想の姿です。

 

本の中で「ミニマルちゃんとの対峙は、理想の自分の確認であり、目をそむけたい自分の現状の確認でもあった」と書かれています。

 

他人と違うことを比較して、苦しんでいた時期だそうです。誰だって、自尊心を傷つけるほど他人と比べて良いことなんてありませんよね。

 

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(引用:断捨離パンダのミニマルライフ | おはぎ | 本-通販 | Amazon.co.jp) 

 

この2人(匹?)のやり取りを読んで「みどり」とわたし自身の関係にそっくりだな、と懐かしく感じました。2人とのやり取りとは少し違うのですが「理想の自分と現実の自分の対峙」という意味では同じです。

 

わたしにとって、ブログを始めた当初「みどり」は理想の存在でした。「みどり」はいつも明るくて前向き。にこやかで穏やか。まるで太陽みたいに周りのみんなを勇気づける存在です。そんな女性になりたいと本気で願っていました。「みどり」が引っ張っていってくれたお陰で、みどりの中の人=自分自身も、以前よりうんと理想に近づいてきたと感じます。

 

おはぎさんと同じように、理想の自分を道しるべにして、これからも歩いて行きたいです。

 

おはぎさんの本はこんな人にオススメ

  • ミニマリストに興味がある人
  • 断捨離してみたいけどうまくいくか自信がない人
  • 生活がクサクサしてモヤモヤしている人
  • 活字よりマンガが好きな人
  • 宝塚が好きな人(おはぎさんは宝塚のファンです♡)

 

おはぎさんの素敵な本はコチラ 

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