よりどりみどり

歯列矯正・ミニマリスト体験記など

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恋人のものを円満に捨ててもらう方法

恋人と2人暮らしです。

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ミニマリストでものが少ないのはわたしだけ。彼はマキシマリストです。
 
彼に価値観を強要したことはありませんが、なんと先日、彼の方から「俺も断捨離しようかなあ」との発言が!その後、少しずつものを捨てています。
 
今日は、みどり流・パートナーに円満にものを捨ててもらう方法を紹介します。
 

同居人の彼のこと

 ミニマリズムに非常に理解がある人です。昔から、高城剛さんが好きなようです。

 
彼は「俺こそがミニマリストだ」と言っています。でも、持ち物の量は...?
 
電子ドラムセット・スノーボード・ブーツ、ヨガやフットサルのグッズ・ウエア・ボール・シューズetc...お宝が沢山眠ってます。
 
ものを捨てることについて拒否反応はないようです。
 
今年に入って、約4ヶ月黙々と断捨離・片づけ祭りをしていたわたしを、何も言わずに見守ってくれました。
 
バスマットを捨てた時は「不便だ!」と怒られましたが、その後は慣れてくれて、わたしの生活はおおむね受け入れてくれています。
 

片付け・掃除は苦手な散らかし屋さんです。
 
ものが少なくなったら、とても楽だろうなあと、側で見ていて感じます。
 

断捨離にはパワーがいる 

断捨離に興味を持っても、実際に行動することは大変です。

 

わたしは「絶対に自分の好きなもの・大事なものを見極めたい」という思いでやり遂げましたが、膨大なエネルギーがいるからです。

 

彼に「どうして断捨離したいの?」と聞くと「ものが少なくなったら今よりも暮らしやすそうだから」という、のほほんとした理由でした。

 

彼はのんびりしている人です。

 

頑張らないで、楽しくものを捨てていけたらいいな、と、本人にも気づかれないようにお膳立てをしています。

  

彼の性格を考える

円満に、ケンカにならないような方法で、断捨離に取り組んでもらえるように、まずは恋人の性格を考えましょう。戦略が必要です。
 
 
彼は断捨離に興味がある方でしょうか。まったくない方でしょうか。
 
毎日少しずつ、短期間で一気に。相手が好きな捨て方は、どちらでしょうか。
 
あなたが一緒にいる時の方がものを選別しやすいでしょうか。1人、放っておいたほうが進みそうでしょうか。
 
一緒に断捨離したら、お互いにしあわせでしょうか。逆に相手と張り合ったり、もめたりしそうでしょうか。
 
沢山の不要品を捨てることに胸を痛める方でしょうか。使わないものには、執着しない方でしょうか。
 
 

まずはあなたの断捨離・もの捨てを終わらせよう

相手が断捨離にまったく興味が無い場合、不信感を持っている段階では、強要しても無理でしょう。
 
そのような場合、まずはあなたの断捨離を完全に終わらせましょう。断捨離をしている理由や、ものを捨てる理由について、たまに伝えながら。
 
男性は、好きな相手が何をしているか、気になるものです。自分に理解できないことをしていると、不信感を持ったり、混乱したりします。
 
理解してもらえなくても、たまにそっと伝えること。あなたの言葉と行動が伴っていれば、絶対にそのうち理解を示してくれるようになります。
 
ちなみにウチの場合は、わたしの断捨離が終わって半年後、彼のほうから興味があると示してくれました。
 
二人のテンションが一緒で、二人で一緒に断捨離出来たら最高に楽しいだろうなあと思います。そういう方法が良さそうな方は、一緒にやっても良いでしょう。
 
 

絶対にやってはいけないこと 

当たり前ですが、彼の持ち物を勝手に捨てないでください。人の所有物を無断で廃棄しないでください。
 
 
余談ですが、わたしは子供の頃、父母に勝手にぬいぐるみやローラーブレード、ステンシルのセットなど、大切にしていたものをいくつも捨てられました。
 
「もういらないだろ?」って。何度も泣きました。
 
こうして大人になった今も、勝手に捨てられたものを列挙できます。それだけショックが大きかったのです。
 
捨ててもいいよな、と感じるものがあれば、一言声をかけてみましょう。
 
お母さん・お父さんも、そうでない人も、同居中の家族や恋人の持ちものは、絶対に勝手に捨てないでください。信頼関係に確実にヒビが入ります。どうかどうかお願いします。
 
 

面倒くさがりの彼とのもの捨て

ここからは、彼とわたしが、どんな風にものを捨てているかを紹介します。

 

彼はのんびりしていて面倒くさがりですが、いざ行動を起こすと、ひとつひとつの物事にとても丁寧に取り組みます。あと、飽きっぽく、楽しくないことは基本的にやりません(笑)

 

できるだけ丁寧に&楽しくやれるように協力しています。

 

彼が元気そう&時間がありそうな休日。こちらから声をかけます。

 

「しばらく使っていないよな」と思うものゾーンから、ものを適当にならべて、大事にしたいものを選んでもらいます。

 

2,3分で選別できるような量にします。飽きたら絶対に放り出すからです(笑)

 

この時、間違っても彼が手を付けてほしくないものゾーンには手を触れないようにします。仕事のものとか、パーソナルスペースに仕舞ってあるものとか。

 

今日は、台所の収納スペースが空きました!

 

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(水は災害用です)

 

ここには「工具・ホース」と書かれた、大きなダンボールが入っていました。

 

中にあったのは・・・

 

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箱は大きかったですが、中身は以外と少なかったです。

 

彼「全部いらない」

 

みどり「おっけー(心の声・ヤッターーーーーーーーーーー( ;∀;)!!!!)」

 
こうして目に見えてスペースが空くと、彼も楽しいようです。
 

さいごに

こんな感じで、円満?に、少しずつ、ものを捨ててもらっています。

 

彼の所有物をどうするか、最終的な決定権は彼にあります。無理強いはしないこと。あと、お膳立てが有効な方と、そうでない方がいると思いますので、彼の性格をよく見極めて行ってください。やりたいけどなかなか腰が重い方には、わたしのような協力型がいいのかもしれません。

 

参考になったらうれしいです。

 

みどり