【大人の歯列矯正156日目】提携病院への転院が決定!病院との交渉は一旦終了
今日は月に一度の調整日のはずでしたが、前回までのゴタゴタの最終決着をつけるため、またカウンセリングオンリーでした。がっくり。
【大人の歯列矯正154日目】病院都合で転院か!?対応が酷くて頭に来た。 - I'll not pretend someone who I'm not.
しかしここを通らねば先に進めません。きっちり話をつけてきました。
結論を先に書くと、今後は提携病院に転院して、今までの【非抜歯矯正】のまま治療をすることになりました。
主張するところはきちんと主張し、いくつかの答えの中から一番ベターな方法を選ばせてもらいました。今回も長めですが、現在進行中の体験記として書きます。矯正中のドクター変更や転院などで悩んでいる人の参考になれば嬉しいです。
(2016.03.03追記)
※結局この後もう一度考えが変わって、今は【抜歯矯正】で治療を進めています。
登場人物
A先生:現・担当医。【非抜歯】でみどりの矯正治療をしてきたが、退職することに。
B先生:新・担当医として病院から提案していただいたが、お断りした。
C先生:提携病院の先生。A先生おすすめの先生。
Z先生:病院の責任者。
病院から提案してもらった今後の治療
前回の怒りの電話のあと、病院ではZ先生の上長も含めた関係者を集め、話し合いが行われたそうです。
電話をかけてから2営業日で最初の返答があったので、急いだ様子が伝わります。
『わたしは病院と治療契約を結んでいる。A先生個人とではない。最後まで今の病院で治療をおこなうのが筋ではないか?』
という質問に対して
Z先生『病院としては、みどりさんの仰る通りだと考える。今までのやり方(=非抜歯矯正)で最後まで治療したい。こちらとしては、B先生に担当させていただきたいと考えている。』
という返答でした。あれ?B先生は前回のカウンセリングで「A先生とは考え方が違うから、僕には責任が持てない。診れない。」って言ってませんでした?
Z先生『今までの経緯や今後の治療方針を再度関係者全員で話し合ったところ、B先生は納得している。だから問題ない。』
フーム。おそらく上長からの業務命令があったのでしょう。いくらお互いの治療方針が違っても同じ病院内の医師なのだから、そこはサポートすべきだと。
(そんなこと言われなくても、同じチームで欠員や仕事の穴があったら、サポートし合うのが素敵なチームだと思うのですが、残念ながら、この病院はそうではありませんでした。詳しくは書けませんが、A先生とB先生は犬猿の仲でした。カウンセリングでの話、2人のそれぞれ言葉の節々、こそっと聞いた裏話などから分かったことです。)
しかし、一度ハッキリと責任が持てないと言ったのに、その後、すぐに意見が変わるのものでしょうか。なんだか信用出来ません。しかし提案としては至極まっとうです。まずは一度、受け入れることにしました。
A先生からの質問と提案
病院から電話をもらってから数日後、A先生と病院でお会いしました。今までの治療の経緯、顎の梅干の無くし方、A先生の矯正治療の考え方、今後の治療について、もう一度、文字どおり丁寧な説明を受けます。彼の説明に特にぶれていることはありません。話の中で、質問と提案をいただきました。
【質問1】
今の歯並び、口元など、この状態で満足しているか?
【みどりの回答】
100点満点ではないが、これ以上を求めるとリスクがあることも含め、この状態を受け入れている。非抜歯矯正で矯正治療を完了したい。
【質問2】
この治療方法で、この病院で最後まで治療をして欲しいと思っているが、受け入れられるか?
【みどりの回答】
同じ治療方法ならこのままでも構わないが、治療について考え方が違う先生に担当してもらうのが不安。本当にB先生は、A先生の設計通りにすすめられるの?
【質問3】
2がどうしても嫌だと言う場合には、自分個人に連絡をしてもらっても構わない。追加費用はかかるが、新しい病院で責任を持って治療にあたる。
【みどりの回答】
最終手段として検討する。
回答の補足
B先生に診てもらうことはリスクがあると感じました。
もし自分がB先生だったら、考え方が違う仕事はしたくないです。渋々引き受けた仕事には愛情は持てません。
更に、二人の仲が悪く、お互いに認め合っていないこともみどりの中で危険アラートが鳴りました。もし仮に、治療で困ったことが発生したら、先生同士の仲が良ければ病院関係なく相談し合うでしょう。
しかし、この二人は絶対にないなと思いました。そもそも、今までお世話になった先生が推薦できない先生に引き継いでもらうのは嫌です。
A先生は、自分が今後やろうと思っていた治療方針は、提携病院のC先生なら理解して引き継いでくれるだろうと言いました。C先生はその病院の中で一番有名な先生なので、わたしも名前は知っていました。A先生とC先生は仲良しのようです。
みどりの結論
ここまで聞いて、社会人をやってきて良かったなと感じました。まろやかな言葉に包まれたウソと本音を、きれいに聞き分けることができるようになったなと感じたからです。この人なら大丈夫だ。会ったことがないけど、ぴーんと来ました。ファイナルアンサーに、自分の感覚も後押ししてくれます。
「今後はC先生にお願いしたいです。提携病院へ転院することになりますが通えるので構いません。」
A先生にそう伝えました。
その後、再度責任者のZ先生からB先生でお願い出来ないかと打診がありましたが、断固として譲らず、自分の意志を通させてもらいました。転院先の先生にも話をつけていただき、その後、現在の歯型を取ってもらい終了。ふー、疲れました。
問題はまだ残っている
無事に転院は決まりましたが、C先生との約束が取れていません。
いつまでに連絡を貰えるか?としつこく聞きましたが、確約は出来ない、なるべく早く連絡するの一点張り。
仕方ないので、大人しく提携病院からの連絡を待っています。C先生は多忙&出勤日が少なく、7月はすでに予約で一杯だとか・・・。その点は不安ですが、仕方ありません。
一旦結論は出ましたが、いくら提携病院とは言え、ローカルルール含め、今までと勝手が違うことも多いでしょう。今後も注意深くやり取りを続け、納得のいく治療をしていただこうと思ってます。
みどり