人生は修行じゃない、人生はJOYだ
タイトルは坂爪圭吾さんのブログにあった一文からお借りした。
人生は修行じゃない。人生はジョイだ。
私は坂爪さんが好きで、もう長いことブログが更新されるたびに読んでいる。
私が男性だったらあんな人になっているかもしれない
弱いけど強い、自由な冒険家。私の目には坂爪さんはそう映ります。
で、今日はですね「人生は楽しんだもん勝ちだぞ!自分らしく生きようぞ!」っていうことについて書きたいと思います。
男性と女性について
突然ですが、男性と女性って、全然違う生き物だよなあと思うことはありませんか?
冒頭で紹介した坂爪さんのブログにもこんな文があり。
いま、縁側に座りながら日光浴をしている。あまりにも気持ちよくて「ここは天国じゃないか。もう、どこにも行く必要はないじゃないか」などと思う。が、やがて、わたしはこの楽園を飛び出してハワイに(ごちゃまぜの家(=坂爪さんの作っている理想の家)をつくるために)向かう。男と女と二分化して分けることはいけないことなのかもしれないが、でも、やはり「男は外に」「女は内に」向かう生き物だと感じる。他の人のことはあまりよくわからない。自分自身を観察していると、ああ、俺は男なんだなと思う。男性性には「導く」「芯を通す」「バチっと決める」などの雰囲気を、女性性には「許す」「受け入れる」「潤いを与える」などの雰囲気を見る。私は男だ。もちろんわたしの中にも女性的な部分は多大にあるけれど、やはり、男性性が発揮されている瞬間に「瞬間最大風速を叩き出している」ように思う。
そう、私は女なのです。
男性に憧れていた
昔そんなことをブログに書いたこともあったけど、私は男性に憧れていました。
例えばこれ みなさんが知っている歌。
男には自分の世界がある たとえるなら 空を駆ける ひとすじの流れ星
孤独な笑みを 夕陽に晒して
背中で泣いている 男の美学
そう、ルパン三世のテーマ。めちゃくちゃかっこいいー!
中学生の時、ルパン三世とシティハンターに夢中でした。
学校が終わって、夕方自宅に帰ってくると再放送がやっていて。ゴールデンタイムのTV番組は仕事を終えて帰ってくる母親がうるさいと嫌がるから見れなくて、もっぱら夕方の時間に娯楽を楽しんでいたっけ。
常識に捉われず自分の意志や理想を掲げて生きている主役たちがとても素敵で、私も彼らのような男性だったらいいのにと何度願ったことでしょう。
しかし、私は女でした。恋をするのも男性で、精神的にも物理的にも女性であることをストレートに受け入れてきた。
だけど男のように「外に向かう」ことや「芯を通す」こと「バチっと決める」ことがとてもカッコイイと思っていて、思えば外の外に、強く強く、生きようとしてきたなあ。
どんどん内側へ
この1年、外に外に向いていた活動が、最近、どんどん内側に向いてきました。
一生懸命やったし、楽しかったし、ワクワクして仕事をしてきた。だけど途中からだんだんど辛くなってきて、方向性がちょっと違ってきたことに気づいて、それでもやめるのは勇気が必要で、苦しかった。だけどある時に思い切って、気乗りしない仕事や方向性が違うと思う仕事はどんどん辞めた。声をかければ仕事は来る。だけど今はそうじゃないと。
おかげさまで収入は激減。自分の「やりたくないことはやらない」という決断があまりにもスパッと切れ味がよくて過激だったので、変化も大きくて、不安に押しつぶされそうになったけれど、まあ捉え方次第なんですよね。仕事も収入も、やりたいことはやっていて、あるから。
ようやく現実を受け入れられ始めてきて、最近の私は内に内に向かっています。
自分の中に潜る。家族や友達を大事にする。関わる人をそっと見守る、受け入れる。
ただただ自分を諦めました。
自分を諦めろ
最近Be evolution!の講座生にもよく言うのです。自分を諦めよう、って。
これ一言で説明しづらいので、ちょっと長くなりますね。
例えば、今までの私は理想の姿をセットして、その姿に現実の自分がバチッと重なることがカッコイイと思っていました。
そういう、心から強く「やりたい!欲しい!」と切望したことは、正しく行動しさえすれば大抵叶います。
例えば「バリキャリになりたい!」と思ったから、なった。
だけど実際辛かった。肩書きと年収と会社の看板で選んだ仕事は、だんだん面白くなくなった。
だからバリキャリを諦めて、ブログやセミナーとかで仕事してみることにした。
案外向いているみたいだった。
そして「年収1本いきたい!」と思ったから、行った。
楽しかったし嬉しかったけど、途中で「もっともっと稼がなきゃ」と思ったら辛くなった。自分を大きく見せたくはないけれど、もっともっと稼ぐには、大きく見せないと人がついてこないんじゃないかと思った。だけどそれは嫌だった。嘘っぱちでぺらっぺらの人にはなりたくない。
だから、一旦、その方向性でもっと稼ぐことを諦めた。
私のままで、そのままの私で、お金を稼いでみたい。収入は一旦減ってもいい。
ということで今。
自分を諦める、とは、自分らしく、と言ったほうが伝わるのかも知れません。
あなたの理想は本当にあなたらしい、自分だけの理想?
その理想は世間一般の受け売りではないの?
誰かの幸福論や常識から見た夢や目標ではない???
私たちは生きながら色々なものに影響されるから、完全にオリジナルな考え方なんてないんだけど、まあオリジナルじゃなくても、誰かの常識に色濃く影響された自分を縛るような理想や夢は、もう即座に諦めて、自分がして嬉しいことや、楽しい事、ワクワクする事に沿って生きてみようよ、と講座生には伝えています。
自分らしく、自分だから、という生き方は、時に合理性を欠くし、
人から見たら「やばいねwww」と思われるような選択をする事もある。
(例えば私のように収入がめっちゃ減るとかw)
だけど人生は自分らしいからこそ面白いのだし、これからは、そういう自分らしさをちゃんと知っていて、大切にできる人の時代なんじゃないかって思う。AIもインフラももっともっと発達して、私たちは本当に暇になってしまうから。
そんな時に、自分らしく、楽しんで生きる術を知らなかったら、抜け殻になって、病気になってしまうでしょう。
人生は修行じゃない。人生はJOY!
おまけ
4/14のトークイベント、タイミング合う人は是非来てくださいね。
過去の黒歴史全部話します(笑)
🔻無事終了しました!ありがとうございました!
小鳥遊みどり