ダブルベッドの処分から思うこと
ダブルベッドを廃棄しました。
同棲中の彼の持ち物です。引っ越しを機に捨てることになりました。
処分のきっかけ
引越し先も今までと同様、賃貸物件です。条件のひとつとして「今よりもコンパクトに暮らせる部屋」を選びました。
わたしの意志を汲んでくれて、彼の方から「捨てるよ」と言ってくれました。
引越し先は部屋数がひとつ減り、狭くなります。ダブルベッドを置けないわけではないけれど、置くとだいぶ手狭になるので助かりました。
彼は、本来は広いベッドでのびのび寝るのが好きな人なので、思うところはあったでしょう。それでもわたしの気持ちを考えてくれ、有り難いなあと思います。
処分は大変でした
粗大ごみとして自治体に引き取ってもらいました。階下に運ぶのは一苦労でした。マンションの階段よりも幅広のマットレス。くにゃくにゃ曲がるため、ゆっくり階段をすべらせて下ろしました。ダブルベッドは解体して部材を運びます。それぞれのパーツは重く、わたしには持ち上げられません。そのため、ほとんど彼におまかせでした。
解体したマットレスとベッド。ベッドは解体したので小さく見えます。
当然ですが、大きなものを処分するのは手間とお金もかかります。どちらもかけないに越したことはありません。
部屋が広くなりました。
ダブルベット撤去しました。ビフォー撮り忘れたので、辰巳さんの本から。広いです。 pic.twitter.com/SZpIBuacTt
— みどり (@midori32_) 2016年4月22日
自分で持ちあげられないものは極力買わない
これは、わたし自身の主義。
水槽・洗濯機・冷蔵庫はこれに当てはまりませんが、大きすぎるもの・重すぎるものを買うのは、好みではありません。
自分の手で持ちあげられるものであれば、簡単にレイアウトを変えられるし、処分も容易なことが多いです。
彼のおかげで大きなベッドを体験させてもらい、大きなベッドはそれはそれで良いなあと思ったものです。いつも同じ場所に寝床があり、上げ下ろしする必要がなく、ベッドメイキングも簡単。
しかし、やっぱり自分の主義には合わないかなと思いました。
憧れの暮らし
いつでも、どこでも、スルッと居場所を変えられる。旅をするような暮らしへの憧れは、今もまだ消えていません。
引越しの支度が1時間で終わるような暮らしをするのが理想です。明日から、他の場所で暮らす、となった時に、いつでもどこでも行けるように。
とはいってもそんな簡単なものでもないかもしれませんが「いつでも身軽でいたい」という憧れ、大切にして生きていきたいです。
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みどり