子宮頸がんの疑いが完全に晴れました
こんばんは、みどりです。今日はとても良いことがありました。
子宮頸がんの原因となるHPV(ヒトパペローマウイルス)が、手術で完全に取れていたことが明確に分かったのです!
この喜び、伝わるでしょうか。子宮頸がんの疑いは確実になくなりました。
当初のショックは大きかった
「みどりさん、手術しないとまずいかもしれません」と言われた時の動揺は相当なものでした。平静を装っていましたが、どうしよう、と思いました。
殆どの人が自然治癒するHPVの感染。わたしの場合は、半年に一度の定期検診で、毎回、悪化の一方でした。いつかは来ると思っていたけど、いざその時が来てみてようやく「ああ、まずいな」と感じたと言うわけです。
手術がほんとうに必要なのかどうかをきちんと確認したい。もし手術することになった時のことを考え、その道の名医を探しました。その先生の元では、HPVのDNA型判定(自費・約2万円)を受けました。組織を大きめに切り取ってもらい検査したのですが、要するにからだの一部を切り取るわけですから、結構痛かったです。
ここまで来てようやく、自分で子宮頸がんや関連する病気についてよく調べるようになりました。本当に危機感が足りなかったとしか言いようがありません。今までは、ネットで検索しても、専門書を手に取るようなことはしなかったのです。そうして勉強する中で、もし細胞ががん化し始め、深いところまで浸潤していたら、たとえ手術をしても、切り取れないことがある場合があると知りました。そうなると子宮の一部、最悪、すべて切除することもあると。怖い。
「手術はなるべくしないほうが良いですよ、身体に負荷がかかるから。」先生はそう仰いました。
しかし検査の結果、残念ながら手術をすることになったのです。はじめに手術かもしれない、と言われてから、1か月が経っていました。
負荷の大きな4ヶ月だった
その後いろいろな検査と準備をして、1ヶ月後に手術をしました。先生のことは信頼していましたが、手術はすごく怖かったです。
さらに1ヶ月、行動に制限のある日々を過ごしました。その間に、精密検査で、無事に疑わしい部分が切り取れたことが分かりました。
とは言え、術後の子宮頸がん検査で良好な結果が出たら一旦終了だよ、と聞いていたので、ようやくゴールに辿り着いたのだ、とほっと胸をなでおろしています。
これは術後に受けたHPVのDNA型判定の結果です。
赤ペンの「52」「35」というのがわたしの羅患していたハイリスクHPVの型です。(HPVにはいくつか型(種類)がありまして、その型によって、がん化するリスクの高低が分かるのです)
(−)ということで、検出なし。本当に嬉しい!!
100人に6人は残ってしまう
円錐切除手術をしても、残念ながら完全に切除できない方もいるそうです。100人に6人。意外といるなと感じました。運が良かったです。
年齢が高いほど、その傾向は高くなるようだと先生は仰っていました。
自覚症状はほぼありません
よほど進行している子宮頸がんでなければ、自覚症状はないそうです。
しばらく子宮頸がん検診を受けていない方がいたら、是非受けてください。外からでは分かりません。
エステに行くのもファッションにお金かけるのも大切な自己投資ですが、健康にもお金と時間をかけるべき、というのが個人的な考えです。
面倒臭い、勿体無い、と思うかもしれませんが、何かあってからでは遅いのです。
Twitterでメッセージ下さった皆さまへ
本当にありがとうございます。こんなに反響があると思わなかったです。
祝福と応援をいただき、さらに元気になりました!
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みどり