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サメマンボウ日本一!アクアワールド大洗に行ってきました

茨城県・大洗にある水族館「アクアワールド・大洗」に行ってきました!

 

ナイーブで複数飼育が難しいとされているマンボウが、なんと7匹も悠々と暮らしていましたよ。

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水族館の見どころと、みどりの気に入った生き物たちを紹介します。

 

 マンボウ日本一?

アクアワールド大洗の水族館と言えば「サメとマンボウ」が有名です。

水族館の外壁に、こんな看板がありました。

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一体何が日本一なんでしょうか?

 

サメ:49種と沢山の種類のサメを展示している

マンボウ:水量270tの国内最大の専用水槽で、7匹をひとつの水槽で飼育している

 

マンボウがいる水族館はそんなに珍しくないのですが「複数をいちどに飼育・展示」しているのは珍しいです。マンボウは身体が傷つきやすく、お互いが干渉してストレスになったりするそうです。

 

個人的にはサメよりもマンボウに興味津々です。沢山のマンボウを間近に見たい!ということで東京から片道2時間半もかけて行ってきました。

 

▼東京から大洗アクアワールドの行き方についてはこちらをご覧くださいませ。

【電車】東京からアクアワールド大洗への行き方 - よりどりみどり

 

サメたちの様子

サメ達はこちらの水族館の顔です。あまり興味が無いと言いつつも、大きなサメ水槽がいくつもデーン!とあるのには驚きました。
 
いろいろな種類のサメの様子がじーっくり観察できます。 

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サメは動きが早く、写真を取るのが難しかったです。

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歯列矯正中だからか、歯並びをずっと観察してました。サメの口の中には、たくさんのギザギザの牙が斜めに交差しています。齧られたらひとたまりもなさそう。

 

どの種類も口の中に6~20列の歯を持っていて、中には総数3000本の歯を持つサメもいるのだとか。凄いですね。

 

個人的には、ちょっとフォルムの丸い大人しそうなサメの方が好み。水槽の底で休んでいる様子が可愛かったです。f:id:midori32:20160515072003j:plain

 

サメの卵にびっくり

サメは種類によって、卵を産むもの(卵生)と子どもを産むもの(胎生)に分かれます。みなさんは、サメの卵って見たことありますか?
 
わたしはありませんでした。想像ではウミガメの卵のような可愛らしいコロンとしたかたちかな...と思っていたのですが、実際はこんな感じでした。*1
 

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なんか怖い!!
 
ここで紹介したのはトラザメの仲間の卵です。ツルのある卵殻に包まれた卵を産み、海藻などにツルを絡めて、海に流されるのを防ぐそうです。
 
中で胎児が育っている様子が透けて見えるのですが、呼吸を繰り返して動いている様子は神秘的でした。
 
わたしが行った日はこの卵に実際に触れるコーナーがありまして、子どもたちに混じって触らせてもらいました。卵はまるでプラスチックのように硬かったです。
 

マンボウ

かわいいマンボウたちの写真も貼っておきますね。

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ゆさゆさ

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びょ〜ん。前から見るとちょっと奇妙ですね!

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このおとぼけ顔、よく見る他の魚に似てると思いませんか?

そう、フグです。マンボウは、フグの仲間なんですって。

 

は〜い、マンボウちゃんの口元に注目です。うっすら透明の線が見えますか?

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これは厚いビニールです。ガラス水槽の壁にマンボウが当たって、怪我をするのを防ぐために、水槽をビニールで覆っています。

 

よかったね、マンボウちゃん。

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元気に泳いでいます。

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時間が合えば、お食事の様子も見ることが出来ます。この日は11:00〜でした。

エサをミンチにして、ゼラチンで固めた固形飼料を与えています。写真の真ん中辺りに、人の手が見えますね。

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マンボウはくらげの仲間が好物のようで、クラゲに食感を近づけるためにゼラチンを加えているそうです。工夫が必要なんですね!

 

ぱくり。

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何を考えているか全く分からないおとぼけな顔に、たいへん癒やされました。
 

イルカ&アシカショーがすごい!

アクアワールド大洗のイルカ&アシカショー、とっても人気のようです。この日は休日で、開始10分前に会場に行ったら「立ち見です」と案内されました。
 
んで、これがすごかったです。見れてよかった。

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写真の左中央、こちらは「オキゴンドウ」というクジラさんです。イルカ達の2倍以上のサイズで、もうめちゃくちゃデカイ!
 
彼(?)のジャンプがもうすごくて。

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水の中に入った時の水しぶきはすごかったです。前の3〜4列の観客の方々は、ビニールシートで身を守って(?)いました。

 

カッコいい!

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写真撮りそこねましたがイルカが水の上をツイツイツイ〜っと進む様子や、お兄さんとの息がピッタリのアシカショーも面白かったです。ショーは絶対見るべき。
 

ダンゴウオ

とても小さな生き物なのですが、会えるのを楽しみにしてました。

 

ぽてっ。

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ダンゴウオは北半球の冷たい海に暮らす小さなお魚です。お腹のうろこが吸盤になっていて、岩などに貼り付くことができます。
 
まーこれが可愛いのなんのって。
 

ダンゴウオ。0:10あたりで上を向きます。

 

ダンゴウオは寿命が約1年と短く、短命で常時展示が難しいそうですが、大洗水族館では通年展示3年目に入ったそうです!赤ちゃんを育てたり、頑張っている様子が伝わってきました( ;∀;)

 

▼水族館のスタッフの方のブログも可愛いです。沢山のダンゴウオの写真が♡

おだんご日記⑤ | スタッフブログ | アクアワールド茨城県大洗水族館

 

似てる種類で別の水槽に「フウセンウオ」も。こちらもいい顔してました♡

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ウミガメ

結構好きです。

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この角度、気に入ってます。

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クラゲ

水まんじゅうみたいで美味しそうでした。キタミズクラゲ。

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キクラゲがクラゲだと思っている時期がわたしにもありました。こちらはミズクラゲ。

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ちょっとグロいけど面白い。ハナガサクラゲ。

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アクアワールド大洗・設備などの感想まとめ

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土日でも、都心部の水族館よりも人混みは少ない印象でした。お子さんや高齢の方でも歩きやすい広い通路やトイレがGOOD。
 
スタッフの方はお若い方が多く、皆さん明朗で全体的にきちんともされている印象。飼育員の方がこまめに水槽のメンテをされていたり、館内を案内のお姉さんが歩かれていたりしたので、ちょこちょこ館内の場所を聞いたり魚の名前を聞いたりしてました。居心地が良かったです。
 
この日は風が強くて叶いませんでしたが、天気のいい暖かい日は、外のテラスで海を見ながらのんびりできそうです。

 

東京から行くなら車がオススメ!です。(理由は別の記事で書きます)
 

www.aquaworld-oarai.com

 

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みどり 

*1:サメの卵のかたちは、種類によって別なものもあります。ネコザメは貝のような螺旋状のかたちをしています。是非調べてみてください。