夢と現実のはざまで
美しくなりたいとか、もっと自由になりたいとか、温かい家族が欲しいとか、夢を現実にしたいと願うことは、そんなに悪いことじゃない。
わたしは引き寄せとかそういうのは、あるとは思うけど、結果論だと思っている。
自分が強く願ったり、決めて動いた結果。
夢と現実の狭間で、
現実にしっかり足をつけながら、
どうしたら夢の世界が現実になるのか、
考える。
考えて、考えて、考えながら、
ジャンプしたり手を伸ばしたりする。
時々誰かが助けてくれる。
お尻を押されたり、高く飛べる靴を履かせてくれたり、上の方から引っ張ってもらったり、時々ヘリコプターが飛んできて上につれていってもらったり、声をかけてもらったり。
そうして夢の世界が普通になる。
普通になったら、どこか物足りなくなる。
そしてまた、次の夢に向けて、
模索する。
わたしには、社会を変えるような壮大なアイデアや、大きな野望や、大勢の人を動かす夢がない。だけどその代わりに、自分をどんどん、夢や理想に、突き動かしていくことができる。
これだ!と思う、確信めいた、強い気持ちと共に、歩いていく。例えそれがいばらのみちだとしても。
そう。そんな風に、まだ見ぬ道を模索しながら、自分の夢を叶えて生きる才能があるんだなあと。
そんな自分がたまらなくちっぽけで嫌だった。
最近は、悪くないかもなと。
社会を動かす才覚はなくても、周囲の人のために、何も出来ない、と言うことはないから。
その軌跡を、ここに残していくつもり。
皆さん、いつもありがとう。
今日はとてもいいことがあった。
おやすみなさい。
小鳥遊みどり