『いい子』を手放す
NOということに少し慣れてきました。
嫌なことをお断りすることで、イライラすることが少なくなりました。
いい感じです。
もうひとつ、手放したいことがあります。
それは「いい子」でいること。
ずっとずっとずっと「いい子」でいることに縛られてきました。
ファッションやメイクで外見を派手にして「いい子」ではないように見せながら
中身では「いい子」を演出するのに必死でした。
ここで言う「いい子」は、ひとつは親の倫理・価値観に背かない子という意味です。
大人になった今でも、こんなことを引きずっているなんて、すんごくみっともないと思います。でも、残念ながら、わたしの中には彼らの価値観が染み付いています。
世間一般に正しいとされることをすること。
危ない道はわたらないこと。
世の中の常識に当てはまるような考え方で生きていくこと。
この辺でしょうか。
もうひとつは単に、「いい子」っぽい素振りをすること。
興味のない話なのに、身を乗り出すようなフリをしたり、とても面白いとうそをつくように笑顔をつくったり。単に疲れます(笑)過剰な嘘は、自己嫌悪の元にもなりますね。
「いい子」の仮面の裏の自分を尊重してあげようと思います。
もう、それを咎める人はいないんだから。
みどり