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食禅で変わった「食べること」への意識

鎌倉・月読寺の座禅セッションに参加してきました。

 

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住職の小池龍之介さんが開かれている、座禅と瞑想を行なう会です。

 

きっかけ

 

高野山東京別院で行われている阿字観実修に参加して、瞑想への興味が高まっていました。

midori32.hatenablog.com

 

さらに、佐々木典士さんからすすめていただいたことがきっかけです。

 

じぇんさん(id:jnyoga)のオフ会の2次会で、3度目(!)の佐々木さんのお家訪問をした時のこと。阿字観の瞑想体験を話すと「瞑想なら、小池龍之介さんの会も良かったですよ」と。

 

そういえば著書「ぼくたちにもうモノは必要ない」でも、小池さんのことについて書かれていました。

 

鎌倉はちょっと遠いけれど、早起きして行ってきました。

 

座禅と瞑想を体験

 

9時。30人くらいの人達が集まっていました。

お寺というより、おしゃれな古民家カフェのような雰囲気。

 

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お座敷で小池さんの指導のもと、40-45分くらいの瞑想を3セット行ないました。

 

瞑想自体は、小池さんがやり方を指導してくださり、安心して取り組めたのですが

無心になることが難しく、モゾモゾしっぱなしでした(泣)

 

じっと座っていることがなんと難しいことか。時計の針の音や人の動く音、とんびの鳴き声などに心を奪われ続けました。思い巡らせて、イライラしてしまったり。。

 

参加している間は大変でしたが、終わってみると、結構スッキリしました。

 

瞑想でも学びは多くありましたが、更に印象に残ったことがあります。

それが、タイトルの「食禅」です。

 

皆でおにぎりを食べる「修行」

 

朝から始まった瞑想が終わった後、持参したおにぎりを食べる修行をします。

 

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(引用:https://www.flickr.com/photos/ykjc9/3424461654

 

1つ2つのおにぎりを五感を研ぎ澄ませながら、ゆっくりと味わうのですが

人生でこんなにゆっくり食べるのは初めて!という位、噛みました。

 

感謝をする

 

食べる前に、ひとしきり感謝する時間がありました。小池さんが、おにぎりを前にして、様々なもの・こと・生き物への感謝の言葉を話しています。

 

名前を忘れてしまいましたが、食事に対する心得を、小池さんと皆で唱えるシーンもありました。

 

太陽や、雨や、雲や、土や、微生物や、動物や、虫たちのおかげで食べ物が作られています。自分以外の色々な生き物や人に感謝の気持ちを感じます。今、こうして食事ができるのは、他者のおかげであると。

 

食事をすることは生き延びる為。食事をすることで、身体は活動できます。

 

ありがたい、という気持ちを持つと、心がどんどん穏やかになっていきました。

 

食禅でやったこと

 

実践した、食べ方です。

  1. おにぎりを、ひと口かじったら、おにぎりを下に置きます。
  2. 目を瞑って、噛みます。
  3. 噛みながら、舌が口の中でどこにあるかたしかめます。
  4. 舌で、ごはんの粒を触り、また噛みます。
  5. よく噛み、よく味わいます。だんだんと味が変わるので、味を感じます。
  6. 十分に噛めたら、飲み込みます。
  7. 完全に飲み込んでから、おにぎりを持ち、次のひと口をかじります。(1に戻る)

 

食に対する意識の変化

 

あごの動き、舌の動き、ごはんつぶのかたち、段々味が変わってくるのを感じながら、ごはんつぶをよく噛みます。

 

小池さんを見ていると、5070回くらい噛んでいたので、真似して沢山噛みました。

 

すると、、、

 

ただのしゃけおにぎりが、まろやかで甘く、とても美味しい食べ物に変わったのです!

 

噛むと食べ物の味が変わるのは知っていたけど、実感しながら食べたことって、無かったように思います。

 

食べながら感動して、こっそり泣いていました。

実は、ちょっと悩んでいたのです。

 

食に対する義務感

 

歯列矯正をはじめてから、食べることが大変になりました。

 

つまる、はさまる、かめないetc…

人と会って話をしながら食べる時は楽しいですが、一人の食事は全然楽しくなかったです。

 

食べなくてはいけない、という義務感のもと、最近では飲み込むように食べる日も増えてきました。

 

辛かったです。

 

うっすらと感じていた罪悪感

 

誤解を恐れずに書きます。

食べることに対して、無意識下で、罪悪感がありました。

 

普段は、わりと一般的な食生活を送っています。

時にはダイエットをすることもありますが、極度な食事制限をすることはありません。

 

しかし、こういう気持ちが心のどこかにありました。

 

「(また食べるなんて)無駄な行為をしているんじゃないか」

「食べても太るだけなんじゃないか」

 

いつも頭のすみっこに居た「義務感」「罪悪感」。

しゃけおにぎりを食べ終わる頃に、すーっと消えていくのを感じました。

 

いつものごはんでまた感動

 

月読寺を出てから、鎌倉に向かって、あらためて昼ごはんを食べました。

(おにぎり1つしか持参せず、足りなかったのです。)

 

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しらす丼の定食です。

先ほどの修行と同じように、よく噛んで、舌で食べ物に触り、味の変化を楽しみました。

 

焦らないで、ひとくちずつ、口に運び、ゆっくり噛み、ぷちぷちとした生しらすの感触を楽しみながら食べました。

 

量は少なかったのに、食べ終わるのに20分かかっていました。

味わいながら食べることがただただ嬉しくて、また感動しました

 

罪悪感も義務感も、思い出すことがありませんでした。

 

食べることってしあわせだ!

 

食事は素晴らしいことだと気づかせてもらいました。

 思う存分堪能できることは更にしあわせ。

 

これからも、毎回、大切にしながらいただきたいです。

 

座禅セッションについて

 

座禅セッションは、鎌倉の月読寺のほか、山口県の正現寺でも開催されているそうです。詳しくは下記のウェブサイトをご覧ください。

家出空間[iede cucan]

 

とても興味深いセッションでした。来年、また参加しようと思います。

 

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