勇気を持ってNOと言おう。嫌なことを断ってみた
先日『NOと言うこと』について書いた記事に沢山の反応がありました。
NOと言えない人へ 勇気を持ってNOと言うためのたった1つの方法 - よりどりみどり
今日は、色々なシーンで『NO』を伝えてみました。
どんなことが起こったか書いてみます。
仕事の依頼を断る
ちょっとしたトラブルに、わたしを含めた複数人で対応して欲しいと依頼されました。
頭数が必要な仕事ならお断りしませんが、1人いれば問題のないことでした。わたしが居ても居なくても状況は変わらないだろうと思い、断りました。
メールでの依頼だったので、別件がある旨に加え、その内の1人に任せれば大丈夫だという内容で断りの返事しました。
なんと、すんなり分かってくれました。「ありがとう」とお礼の言葉まで書いてあってビックリです。
練習の一発目から大成功です。嬉しくなりました。
食事のお誘いを断る
同性の知人から食事のお誘いがありました。
一緒に居る時間は楽しいですし、いつものことなんですが、他にも用事がある日でした。
行けなくはないけど、、ウーン気乗りしない。思い切って、ごめんね、また今度ね、と伝えました。ちょっと残念そうでしたが、すぐにほかの話になりました(笑)そんなもんなんですね。
同居人のご飯づくりを断る
帰宅すると同居人がすでに帰宅していました。
『お腹が減ったよう』と猫のような目で見つめられました。いつもなら、じゃあ、と何か作ってあげるところですが、ちょっといやだなと思いました。今夜は読書をする予定なのです。冷蔵庫の中身で彼の心と身体を満たすディナーを作るには、1時間は必要です。彼のごはんを作っていたら、読書をする前に疲れてワインに手を出して、酔ってしまうでしょう。今夜はサッと作れるものを食べ、静かな時間を過ごしたいのです。夕飯を作る時間がないことは、数日前に伝えてたし。それでも分かって甘えてるんだよね。よし、正直に言ってみるか。
みどり「ごめん、今夜はちゃんとしたものを作れる時間がない。わたしが食べるものと一緒のものなら作れるけど、ミルク粥なんて食べたくないでしょう?」
同居人「うん」
みどり「悪いけど、今日は読みたい本が沢山ある。きみのご飯は作れん。」
同居人「がっくし。」
みどり「ごめんね。」
同居人「うぉぉぉー、家出じゃー!!」
彼はふざけながら出かけていきました(笑)外食するとのこと。
勇気を持ったおかげで、無事に1人になる時間が手に入りました♡
まとめ
NOと言うことは、腹をくくればそんなに難しくなかったです。空気を読んだり相手に迎合することだけが良いコミュニケーションなのではありません。
自分を振り返えると、交渉や意見を言うことは得意でも、断ることはあまりしてこなかった気がします。なるべく相手の望みを叶えてあげたいと思い、必要以上に頑張ってきました。プライベートも仕事も一緒です。
それでそのうち疲れがたまってイライラしたり、悲観的になったり、必要以上に休日寝込んだり。自分で自分の首を絞めてたんですね。こんな小さなことが不調の原因だったのかと気付き、今までの自分って何だったんだろ?とポカンとしています。
NOと伝えるためには、まず、自分に正直になること。そして、勇気を持って気持ちを伝えてみる。足るを知るための一歩です。
嫌だと言えなくて辛い思いをしている人たちへ。わたしと一緒に、もう少し自分を大事にしてみませんか?ちょっと勇気を出したら、あとはえいっ!と伝えるだけです。
みどり