NOと言えない人へ 勇気を持ってNOと言うためのたった1つの方法
仕事上、立場を考えたら120%やるべきことを拒否しました。
理由は、気がのらなかったからです。そんなことをしたのは初めてです。
(画像引用:リンク)
NOと言えた理由を考えてみました。
好奇心が勝ってしまった
気がのらない上、やらなかったらどうなるんだろう?という好奇心がありました。
結果、断ってみて特に困ったことはありませんでした。
おまけで色々考えてみたところ「本当に嫌だったのはそのことではなく、違うことだった」と気が付きました。その結果「嫌なことはその場で嫌だと言おう」という気持ちが湧いてきて、記事を書いています。
時間が手に入った
仕事をやらなかったことで、時間が出来ました。思いがけなく数時間が手に入ったのでとても嬉しかったです。自分にとって必要なことだけをすることにしました。
その時間で色々と作業が出来ましたが、思ったより進みませんでした。何故なら、その多くを睡眠に充てたからです。昨日は休日で、恋人と外に出かけましたが、そのせいで疲れていました。外出は彼の希望でしたが、わたしは家で静かに過ごしたり、本を読んだり、考え事をしていたかったのです。
予想通り疲れてしまって、やりたいことが半分もできませんでした。そう、本当は、わたしは仕事でなく、彼にNOと言うべきだったのです。一人で出かけて欲しい、一人にして欲しいと。
辛いのは自分だけではない
なかなか断りづらいことってありますよね。
わたしは自分の意見を口にだすのが苦手ではないので、NOと言うことにも拒否感はないと感じていましたが、よくよく自分を振り返ると、実は苦手なことでした。
昔から友人によく『ほんとみどりは断るの下手だよねー』と言われていました。好きでない方に好かれた時、何となく断れずにデートを続け、段々と辛くなって着信拒否してしまったこともありました。
自分の意見を押し殺したことで、結果、他人に負担をかけてしまいました。辛いのはわたしじゃないです。迷惑がかかってしまった人です。
嫌だという感情に蓋をしない
「嫌だな」と感じる自分を、駄目な人間だなあとか、みっともないとか、そんな気持ちを感じていませんか?でもそうじゃない。嫌なことを嫌だと感じただけです。ただそれだけです。
まずは、嫌だなあと感じたことを素直に受け入れる。その感情を否定しないで受け止めます。そうすれば後は簡単です。大人らしく意思表示をするだけです。
むくれるとか黙るとか暴言を吐くとか、そういう子供じみたことはやめましょう。
断り文句は、Googleで調べると沢山出てきます。
時間は有限です
毎日、嫌なことに沢山出会うでしょう。それ、むやみに引き受けていませんか。仕事だけじゃなくて人間関係もそう。時間は有限です。
何かやりたいことを達成するには時間をかけるしかありません。手を出すものと出さないものを見極め、ただ時間を積み重ねていく。不要なことをする時間は削る。大事なことに時間を使いましょう。
感情に素直になろう
大切なのは自分の感情に正直になることです。YESもNOも自分の価値観に従い、勇気を持って伝えてみましょう。
仕事を断って申し訳なかったけど、断って良かったなと思いました。
明日からもっと正直に生きます。
実際にやってみました。
勇気を持ってNOと言おう。嫌なことを断ってみた - よりどりみどり
みどり