寂しさを感じる理由に向き合ってみる
日曜日の夜が更けてゆきます。
みなさんが寂しさを感じるのはどんな時でしょうか。
わたしは意外な理由でした。
誰かと関わりたいけど関わりたくない
コミュニケーションが好きです。できるだけ人と関わりたい、と思います。ですが、誰かと話したくない時の方が圧倒的に多い。
誰かと話したい時間より話したくない時間の方が多いのに、本当にコミュニケーションが好きなの?と問いたくなりますが、間違い無く、好きです。そして必要です。
話したいと思わない人もいる
ただし自発的に「コミュニケーションを取ろう!」と思う人は他者すべてではありません。自分が話したくない人と関わるのはエネルギーが要ります。
お相手が「是非みどりと話したい」と思う方であれば良いのですが、お互いにどうでもいいかな、と思っている人と話すのは気乗りしません。
では逆に「話したい」と思う人はどんな人なのでしょう?
それは、自分の抱えている問題を解決するために必要なヒントをくれたり、発想の転換を与えてくれる人です。
問題は時間をかけずに解決したい
問題が発生しそれが解決できない状態が続くと不安になります。さらに不安が長く続くと、寂しさを感じます。
「寂しい」という感情は、自分に思わぬ行動を取らせます。
「ダイエットしたいから食事制限をしているのに、コンビニでアイスを3つ買って食べる」「甘いお酒を沢山飲む」「帰りに豆大福を買って食べる」
(寂しい時、わたしは主に食に走ります。太る時は大抵、寂しい時です。)
ですから、問題は時間をかけずに解決しておきたいと考えます。そのために、ヒントをくれそうな誰かと話すことは重要です。
もしヒントを貰えなかったとしても「大丈夫だよ(間違ってないよ)」と言ってもらえると非常に安心します。
とても自分勝手
問題が解決できないと不安で寂しくなる。解決のために答えをくれそうな人とだけ積極的なコミュニケーションを取る。
考えていて「なんだか自分勝手な人だな」と思いました。
どうして問題を解決したいのか
目の前に問題があるとどうして解決したいと思うのでしょう。それは、次に他の問題が起きた時、放置して目の前の問題に取り組むことが難しいかもしれないから。
それ以上のことは分かりません。そんな時に下記のテキストを見つけました。
問題解決者としての私たち人間は「自分でさまざまな新しい目標を創り出し、それに向かって進むための、すばらしい心理能力を発揮することが出来る存在」であり、また問題を解決するというのは、そうした能力を発揮することによって、自分で創りだしたさまざまな新しい目標に向けて進むことをいうのである。
ふむ、自分の目標達成志向にヒントがありそうです。
寂しさを感じる理由に向き合ってみる
寂しさを感じる理由は人それぞれです。
なぜ寂しいのか。
どんな時に寂しさを感じるのか。
自分の気持ちに「?」を繰り返していくと、理由がすこし垣間見えてきます。その理由の中に、あなたが求めていることのヒントが隠れているかもしれませんよ。