【文章苦手】文章を書くのが得意になるまで(3)【克服・方法】
こんにちは、みどりです。
先日読者さんからこんなメッセージをいただきました。
以前文章を書くことにコンプレックスを持っていたという話が、書きかけになっていたので、続きを書いていきます。
前回の記事はこちら
【文章苦手】文章を書くのが得意になるまで(2)【克服・方法】 - よりどりみどり
すごく悔しかった経験がバネに
わたしが文章を書くのを訓練するようになったきっかけは受験でした。
どうしても入りたい高校の推薦入試で、論文試験があったんです。
推薦試験ではいくつかテストがあったんですが、小論文が規定の半分も書けず、結果、不合格に。ショックでした。
推薦のために3年間、先生に媚びを売って、内申点上げも頑張ったのに!笑
その後、一般入試でギリギリ合格できたので、その時は、まだ良かったんです。
3年後の壁
大学受験ですね。
第一志望の学校にも、論文試験がありました。
またも、不合格。。。
当時、大学に行く意味なんてあるの?と迷いながら受験勉強をしていたので、勉強はとてもお粗末でした。
だから受験では他の科目も点数が足りていなかったと思うのですが「論文にまた失敗した」という経験から「うまくいかなかったのは論文のせいだ!」と強く思いましたね。。。
大学はどこも不合格。やりたいこともわからないし、フリーターになろうかなと思っていたところを両親に止められ、ひとまず予備校生に。
この頃から私の人生は、歯車が狂ったように、うまくいかないことが増え始めます。
親友に彼を横取りされたり
他に付き合いだした彼には数ヶ月で振られ
予備校では自分なりに頑張っても成績は奮わず
将来の夢や理想像も描けない状態では目標も定まらず
なんとなく予備校に行きたくなくて引きこもり、生活は昼夜逆転……
あれーどうしてこうなっちゃったんだろ。と思いながらも、生活は続きます。
上手くいかないことが増えたし、論文は相変わらずペンが進まなかったけど、文章が上手くなりたいな、という気持ちはずっと持っていました。
どうしてペンが進まないのか?
大学受験の小論文の題材がめちゃ難しかったんです。
例えばですね、こういう問題が出てくるんですよ。
問)君が日本をデザインするとき,どんな日本を良い日本だと考えるか,
その根拠となる価値観はどんなものか,
実現のためのプロセスと実現のために君自身ができること,
あるいはしたいこと,の3点を説明せよ。〔800字〕
そんなの知らねーよ、じゃ済まない。
しかし、当時のわたしにはそれしか言葉が出てこなかったです。笑
そういう時は、考える力からつけないといけないから、とにかく常識を疑ったり、小さなテーマについて考えてる練習をしたほうがいい。
しかし、そもそも考えることや自分の意見を持つことが難しかった当時の私は「とりあえずできることから」と、ある2つのことを始めました。
続きはまた次回に!
みどり