よりどりみどり

歯列矯正・ミニマリスト体験記など

MENU
スポンサーリンク

【大人の歯列矯正152日目】抜歯?非抜歯?治療途中に選択を迫られた理由①

歯列矯正を始めて5か月が経ちます。随分と歯が揃ってきました。まだ治療は続きますが、見た目の点ではほぼ完成に近い状態になっています。

 

※4日前の写真です。

 f:id:midori32:20150703001451j:plain

 

そのような段階で、先月担当医から「あなたはこの状態に満足している?これから先、どうなりたい?抜歯して治療を進める方法もあるよ?それとも、しないでこのまま終わりにする?」と問われました。

 

当初描いた設計図通りに治療が進んでいるにもかかわらず、まるで治療方針を全く変えるかのような問いかけをされ、更に「担当医が変わるかも」と言われたことで、大変不安を感じていました。

 

▼前回の記事です

【大人の歯列矯正148日目】顎間ゴムのサイズが変わった - よりどりみどり

 

 

f:id:midori32:20150708214343j:plain

(出典:- Insecurity | Flickr - Photo Sharing!

 

歯科への不信感が募る 

不安感が不信感に変わり、担当医と歯科への信頼が揺らいでいました。

 

情報不足で、今後どうすべきか正しい判断が出来なかったことも迷う理由だったので、この1か月は本や別の歯科医のウェブサイトを読んで勉強したり、同じように歯列矯正をした方/継続中の方から話を聞いて情報収集してきました。(皆さんその節は有り難うございました)

 

病院には、顔なじみの歯科衛生士を通じて自分の不安な気持ちを伝えてきました。その甲斐もあり、今までの担当医と、今後変わる可能性のある担当医の話をまとめて聞く時間を取ってもらいました。

 

結論を先に書くと、この話し合いにより、治療途中に方針の変更を提示されたのは、病院都合による、ある理由が原因だったことが分かりました。本来であれば、病院側から今後の治療方針に付いて説明をしたい、時間を貰えないかと提案があるべき理由でした。

 

病院とモメています

矯正を始める前にある程度のトラブルは想定したつもりでしたが、想定外のことが起こりました。

 

脅かすわけではありませんが「長期間にわたる歯列矯正治療では、こんなこともあるんだ」と知って頂ければ、もし同じようなトラブルに遭遇してしまった時に、うまく回避するヒントになるかもしれません。なので、記録として残すことにしました。

 

ひとつだけお許しください。矯正もこのトラブルも現在進行中のため、万が一関係者の目に留まった際に迷惑をかけないよう、一部を脚色しています。おおむね事実を書きますが、ご理解ください。 

 

登場人物

A先生:今までの担当医の先生。【非抜歯】でみどりの矯正治療をしてきた。

B先生:新しく担当医になる可能性のある先生。【抜歯矯正】を推している。

Z先生:病院の責任者。

 

病院の責任者が出て来た 

予想外です。最初に病院の責任者(以下Z先生)が出てきました。「この度はご迷惑をおかけして・・・」って、クレーム扱いなんですね。まずは話を聞きましょう。

 

Z先生「担当医が変わるということに抵抗があるということですよね・・・」

 

はい、そうです。でもね、それだけではないです。必要な話を時間内でしていくため、まずは自分の要望を簡潔に伝えます。みどりが聞きたいのは次の3つ。

 

  • Q1.今までの治療は失敗だったのか?
  • Q2.(失敗ではないのなら)何故、治療方針が変わるのか?
  • Q3.ベストな治療方法を提示して欲しい。

 

わかりました、とZ先生。今までの治療方針、今後の治療方針について話を聞くため、今までの担当医(以下A先生)が呼ばれます。

 

A先生の説明

みどり「先生、何故途中で治療方針が変わるんですか?わたし、先生に先月説明を受けて、随分悩みました。正直なところ、先生に対しても信頼が揺らいでいるんです。」

A先生「変わるわけではないよ。私はあくまでも、このままの方法を続ける方法と、抜歯する方法と、この先は2種類の方法があるよと提示しただけですよ。」

 

みどり「じゃあ、今までの治療は失敗っていうわけでは・・・」

A先生「はい。もちろん、失敗ではありませんよ。」

 

・みどりの当初の「歯を抜かないで矯正したい」という希望通り、ここまで非抜歯で矯正をすすめてきた。

・この歯並びはとても綺麗だと自分は思う。

・みどりは少し口元が前突気味だけど、このまま矯正を終えても、そんなに気になるほどではない。歯を抜いて矯正をすると、歯のU字型のアーチが後ろに下がるから、年を取って、口元が下がるかもしれない。事実、そうなって、さみしい印象になる人を何人も見てきたから、そうなるよりは、今のままの方が良いと考えて、治療をすすめて来た。

・このまま終わらせることも出来るけれど、もっと違う完成図を予想していたのなら、他の方法もある。先生はみどりに「この状態で満足?」と聞いただけ。

 

じゃあなんで、最初に言ってくれないんです?そんな問いかけを投げると、先生が衝撃のひと言を放ちます。

 

A先生「僕はもうこの病院からいなくなるから」

 

えええーーーーっ。そ、そ、そうなの??

めっちゃ驚きました。先生は退職されるんです。ここでもう拍子抜け。それならそうと早く言ってよ!!1か月モヤっとしてたのに!

 

これが今回みどりを悩ませた原因の根っこなのでした。

 

治療方針が変わったわけでなく、今の状態のまま終えることも出来るししたい(とA先生は考えている)。しかし、どうやら新しい先生の考え方が違うようなのです。

 

続いて、新しく担当する予定の先生(以下B先生)の話を聞きます。

 

長いので記事を分けますね。続きは次回です。

 

▼続きはこちら

【大人の歯列矯正153日目】抜歯?非抜歯?治療途中に選択を迫られた理由② - よりどりみどり

 

みどり