【大人の歯列矯正1088日目】歯がゆらゆらしている!リテーナー必要期間のほんとのところ
上の歯の歯列矯正装置が外れてから約1か月。
リテーナーは日々使用するように言われているので、そうしていますが、外食の後にうっかり装着を忘れ、半日ほど、リテーナーなしで過ごす日が、2日続けてありました。
すると、
歯がゆらゆらしている気がする。
もちろん抜けることはないのだけれど、下の歯を上の歯に押し付けると、
なんだか、ゆらゆらする。
以前、歯を脱臼した時ほどではないけれど、結構大きな揺れ。
リテーナーがないと後戻りをする、というのがよくわかります。しかし、あまりに大きい揺れなので、本当に2−3年でリテーナーが不要になるのか、実際のところどうなのか調べてみました。
前回の記事はこちら
矯正治療後の歯はどうしてゆれるのか
矯正治療では「骨の代謝機能」を利用して歯を動かしていきます。
骨は、ある一定の弱い圧力がかかると、骨を溶かしながら動いていくのです。骨が溶け、出来たすき間部分に、また新たな骨が作られていき、新しい歯となります。
この話を初めて聞いた時「まるで破壊と再生を繰り返しているようだ!」と感動したもの。
というわけで、歯が理想の位置に移動した後も、歯の周りの骨はとても不安定な状態にあるんですね。
リテーナーの必要な期間
私は担当の医師に「2−3年」と言われました。Web上では半年から1年という情報もありました。周囲の知人から聞いた話も、1−3年のどれかにあたります。私の推測ですが、これは考え方の差だけではなく、個人差もあるのではないでしょうか。
歯茎の状態も、歯根(歯が歯茎に埋まってる部分)の長さも太さも健康状態も、歯の強度も、人によるでしょうから。
「もしかしてリテーナーが必要な期間はもっと長いのでは?」という疑問が今回の記事を書く理由になったのですが、やはり予想通り「もっと長くリテーナーを使っている」という口コミもWeb上でありました。
リテーナーは永久に必要?
某掲示板にて。
大人になってから歯列矯正をされた方で「リテーナーは永久につけるもの」という趣旨の書き込みをしている人も見られました。
32歳から初め(今54歳です)、固定装置(リテーナー)は永久につけるようです。
数年で矯正は終了してリテーナーを今は夜だけつけています。
現在、海外に住んでいるので先生に診ていただくのは5年に一度になっていますが、リテーナーの下の分をなくしたといったら新しいのを作ってくださいました。
リテーナーは永久につけるものだと理解しています。
痛い目をして矯正したのでいい歯並びを維持するためにリテーナーをずっとつけ続けるのは苦になりません。
私は22才の時に矯正器具をはずしてから、34歳の今に至るまで毎晩リテナーを付けて寝ています。こんなに時間がたっていても、2日間しないだけで、歯が動くのが分かり、リテナーが装着しづらくなります。私は、友人が子供のころ矯正していたのに、大人になってがたがたになっているのを見ていたので、旅行にもどこに行く時も必ずリテナーだけは忘れずに持っていきますよ。
真偽のほどは分かりませんし、4年ほど前の書き込みなので参考程度ですが、「夜だけ10年以上つけてる」という書き込みがちらほら。
歯の動きやすさ、動きにくさもあるかもしれませんが、リテイナーをずっと使い続ける可能性もありそうだ、ということも、頭の片隅に入れておこうと思います。
ご参考になりますように。
続きはこちら
【大人の歯列矯正1128日目】クリアリテーナーを手に入れた!【メリット・デメリット】 - よりどりみどり
関連記事
みどり