日常にときめきを散りばめる

今日もお疲れさまでした。生きていると嬉しいことだけではなく、辛く大変なことにも遭遇するものです。そんな時、仕込んでおいた「ときめき」に触れ、気分を良くするように心掛けています。落ち込んでも、早く回復できます。

影響を受けやすい

元々、どちらかと言うとナイーブな方です。共感性が高く、感情や周囲の変化に敏感です。このブログを読んでくださる女性の方は、同じような方が多そうだと勝手に思っています。

これは長所でもあり、致命傷にもなりうるので、上手く使いこなすようにしています。しかしバランスが崩れている時は、悪いエネルギーに流されたり、ちょっとしたことで傷つくことも。悲しみを増幅させないために、気分転換をして素敵な気分の方に共感させることが大切です。

共感性が高いと生きづらいのか

そう考える人も多いと思います。わたしも10代の頃はそう思っていました。

（イメージの話ですが）その頃の私は、周りの人の考えていることを全身で理解しようとしていました。耳で聞くのではなく、全身で聞くのです。そうすると仲良しになる相手のことは、細かいところまで理解出来るようになります。次にどんなことを話すか、どんな行動をするかも分かるようになります。顔色で両親とのいざこざに気づいたり、本人さえ認識していない恋心に気づくこともありました。

全身で聞くわけですから、相手が傷ついていたり混乱していた時は大変です。自分では思いやりがあるタイプではないと思っているのですが、相手の気持ちをよく理解出来るので、優しいねと言われることも多かったです。

今はそういうことをすると疲れてしまうので意識的にしていませんが、若い時の自分の傾聴能力は、素晴らしいものだったなと思います。

共感性が高いと、辛いこともあるけれど、辛いことがあるのはどんな人も皆一緒です。人よりも沢山の物事を感じ取れる才能の持ち主は、良いこと・嬉しいことにも多く出会えると信じています。

嬉しい毎日を送りたい

生きているのであれば、楽しいこと・嬉しいことが沢山ある人生の方が良いと思っています。さらに、今日が昨日よりちょっと良い感じの日であると尚更嬉しいです。月並みな言葉で表すなら「向上心」を持って、毎日を過ごすようにしています。

「ときめき」は、傷ついた時に回復する手段だけでなく、毎日をちょっと良いものにするためにも大切なことです。

日常に散りばめたときめき

わたしの仕込み（笑）をいくつかご紹介します。

• 髪の毛をきれいにしておく

バタバタしていてちょっと位メイクが崩れても、髪の毛がきれいだと気分が上がります。お手洗いで鏡を見た時に嬉しくなります。

• かばんの中を整えておく

持ち物が綺麗に並んでいるのを見ると気持ちが落ち着きます。緊張する仕事の前に、持ち物を整えます。

• 靴をきれいにする

元気がなくなってうつむいた時に、靴がよく目に入ります。靴が綺麗だと嬉しくなります。

• 部屋をきれいにしておく

生活空間が整っているとそれだけで癒やされます。

• お気に入りの香りを身に付ける

悲しいこと、怒りたくなることがあったら、手首につけておいた香水の匂いをクンクンします。一気に穏やかな気持ちになります。香りが好まれないシーンでは、ハンカチやしおりに染み込ませておいて、一人になった時に匂いをかいでうっとりします。

最近香水を変えました。アニックグタールのプチシェリーです。

 

ピーチや洋なしなど、フルーティーな香りで爽やかです。ひと足早く、春がやってきた気分です。

• 楽しみな予定を思い浮かべる

大好きな人との予定を考えると、すぐに元気になれます。

• お気に入りの場所に行く

時間がある時はお気に入りの場所に行きます。カフェ、美術館、水族館、屋上庭園、などなど。東京には好きな場所が沢山あります。

• 大好きな人を思い浮かべる

一瞬で幸せな気持ちが沸いてきます。

わたしの気分が上がることはこんな感じです。実はまだまだ沢山あるのですが、とても書ききれそうにないので今日はここまで。

あなたの嬉しくなることはどんなことですか？　気持ちが変わりやすくて落ち込みやすいと嘆くのなら、その性質、逆手に取りましょう。沢山気分が上がることをすれば、きっとすぐに元気になるはずですよ。

みどり