ひとりなんかじゃない 孤独感を乗り越える方法
こんにちは、みどりです。
当ブログには、こんなコメントを頂くことがあります。
「孤独でどうしようもない」
「誰も分かってくれない、どうしたらいいの」
孤独感は本当につらいです。寂しいし苦しい。
しかし、あなたは本当に孤独なのでしょうか。
大切な人の存在に気付く
祖父の葬儀を終えて「誰一人とて孤独な人はいないな」と感じています。
多い少ないはあるかもしれませんが、支えたいなと感じる人や、支えてくれる人は誰しもいるのではないでしょうか。
孤独感を認める
どうしようもなく辛い人は、まずは自分の孤独感を認めると良いかもしれません。
「孤独感があるなあ」と感じたら「そうだなあ」と思う。
「寂しいなあ」と感じたら「そうか、寂しいのかあ」と思う。
どうしたらいいの、などとは考えないことです。考えたところでエンドループです。
周囲の人を大切にする
自分に関わる人たちを大切にし、感謝の気持ちを持って接していれば、孤独感はいずれ消えていきます。
祖父の葬儀で、祖母は集まった親戚ひとりひとりに「来てくれて、ありがたかったね。本当に助かった。」と何度も何度も頭を下げていました。
足が悪くて上手く歩けないのに、トテトテ、その人のところまで歩いて。祖父が亡くなり、悲しみに暮れる中でもそういう対応が出来る彼女は凄いなと感じました。
彼女はいつも、周りの人を尊重して大事にして生きています。深く関わってきた人を心から信頼しています。信頼している人たちは皆、祖母のことが好きなようです。
周りの人に感謝をし、尊重を持って接していれば、人が絶えることはないのだと学びました。
助け合いながら生きている
祖父の葬儀は、親戚一同が協力し合って行いました。
それを見て「人は助けあって生きるものだ」と改めて感じています。
実はわたしにも「孤独だ」「誰にも理解されない」「誰も信じられない」と思い込み塞ぎこんでいた時期がありました。しかし、そんな時ですら、本当は一人ではなかったのです。
周りの人との交流を絶ち、自分のことだけを考えていたのですから、気がつくことが出来なくて当然です。
困ったときはお互い様。辛い時はもっと周りの人に頼ってみてもいいのかもしれません。
あなたは本当にひとりですか
自分のことを孤独だと感じる人は、本当にそうでしょうか。
考えてみてください。この1週間、誰かと会話していませんか。自分のことを気にかけてくれる言葉を貰いませんでしたか。
ご家族や兄弟姉妹、友人や恋人など、どなたか思い浮かんできませんか。
孤独でどうしようもないと思うのなら
大好きな人はいますか。大切な人はいますか。
思い浮かべると身体にパワーが湧いて来るような人がいいですね。できるだけ身近な人を思い浮かべてください。
そういう大好きな人を、全力で大事にしてみてください。ものすごく愛して、誰にも負けないくらい世話を焼いてください。好意を伝え続けてみてください。
そうして毎日生きていれば、いつか必ず「自分は必要とされている」「孤独ではない」と感じられる日が来ます。
その時はもう、孤独感に悩むことはないでしょう。
まずは素直になってみてください。大切だと感じることは人それぞれ。
大丈夫ですよ。
みどり