よりどりみどり

歯列矯正・ミニマリスト体験記など

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好きも、嫌いも、同じもの

こんにちは、みどりです。 

 

みなさんは「気持ちの旬」大事にしていますか?

 

わたしは超・好奇心旺盛な性格ゆえ、

 

興味の移り変わりが、人よりも早いと自覚しております。

 

母の日で、実家に帰っている途中、昔よく見ていた景色を眺めていたら、

 

昔は大嫌いだった物事が、最近、とっても好きになっている!と、気が付きました。


懐かしい気持ちついでに、今までこんなこと書いてもなぁ(笑)と思っていた、みどりの暗黒時代を振り返りつつ、

 

「好き」と「嫌い」のそのココロを、自分なりに解いてみたいと思います。

  

歪んでいた青年時代

  

今でこそ、好きな人に囲まれ、やりたいことをし、おかげさまで、喜びと共に、日々をワクワク過ごしているみどりですが、

 

過去には「若きメンヘラ期」があります。

 

周りにはいつも人がいたけれど

 

昔から、友達も家族も恋人もちゃんといたにも関わらず、

 

10代後半〜20代前半くらいの頃、

 

自分のことも、家族のことも、周囲のほとんどの人のことを信じられず、息苦しい日々を過ごしていました。

 

大嫌いづくし

 

自分のことも嫌い。

親も嫌い。

世間の人も嫌い。

 

多くの仲間に囲まれつつも、心から好きなのは、精神的に依存させてくれる恋人と、数人の友人のみ、という

 

表面上は明るく振舞っていても、とっても「閉じた」部分のある女性でした。

 

環境要因もまぁありますが、その多くの原因は、無知と、経験の少なさと、自分の思考の癖によるものだったと思います。

 

努力せず、失敗ばかり

 

当時、びっくりするくらい、うまくいかなかったことが沢山あったんです。

 

(特に何にもしなくても、人生ってうまくいくものだと思っていました。)

 

学校の成績が良いのが唯一の取り柄(だと思っていた)のに、進学校の高校でおちこぼれ、大学受験に2度も失敗し、得意分野を伸ばそうと思って入学した大学で、またしても落ちこぼれ(笑)授業についていけず、たった半年で長期的なズル休みをすることに。

 

 「自分なら、(何もしなくても)何をやってもできるはず」という、根拠のない自信が、数年かけて、ガラガラと打ち砕かれてゆき、一時は、心療内科に通ったこともありました。

 

プライベートでは、イケメンの彼氏と付き合ったのに、すぐにフラれ、その彼は、いつのまにか私の親友とシレッと付き合い出し、新しい彼と付き合っても数ヶ月で振られ続けて。

 

(モテることや、好きになった男性にアプローチしておつきあいを始めることと、愛し愛される関係を築くことは別だよな〜、と、心から思います。) 

 

「何をやってもダメ期」が、何年も続き、ちゃらんぽらんと生きているように見えていたのでしょう、親にも見放され、文字通り、自暴自棄になっていました。

 

嫌いだった人や場所

 

そんな感じで、 もうホントどうしようもないんですけど(笑)その頃は、とにかく明るい人や場所が大嫌いでした。

 

・明るい場所や、昼間の華やかな場所

(クラブやバーは好きでした、暗いから)

 

・東京に向かう電車の地上路線

(具体的には、総武線。明るすぎて無理で、いつも地下鉄を使っていました。)

 

・明るく気立ての良い、美しい女性

(もうどう頑張っても勝てない)

 

・新宿

(エネルギーが高く、明るすぎてムリ、混沌とした渋谷や六本木は好きでした)

 

・有名企業に勤めていたり、社会的に地位のある人

(輝かしすぎて、ホントもう見ていられない)

 

・有名大学に入った子達

(わたしは無理だったのに!)

 

このころを振り返ると、すっごい暗くて、ねちっこくて、精神的にも重かったと思います。

 

時間の経過で興味が反転!

 

あれから約10年。

 

今は、上に書いた人や場所が、心から大好きです。

 

不思議ですよね(笑)

 

実は全部興味があった

 

明るくて華やかな場所も、

美しくて気立てのいい人も、

優秀で努力して成功している人も、

高層ビルと歓楽街が混在する大都会も、

エネルギーの良い街並みが見える地上路線も、

 

すごく素敵だと思って、憧れていました。

 

だけど、自分には似合わない。

 

暗くて、何をやってもダメで、うまくいかない自分には、ふさわしくないし、手に入れられっこない。

 

そう思う気持ちが強すぎて「めっちゃ興味がある」のに「嫌い」と思っていたんですね。

 

好きも嫌いも、同じもの

 

「好き」「嫌い」は正反対の感情のようですが、

 

自分の感情が動いている、という意味では全く同じ。

 

そして、理由は違えど、どちらも興味があったり、気になることであったり、

 

また、今回書いたわたしの例のように、気持ちの裏返しであることも、あるようです。

 

嫉妬は、憧れの裏返しかも

 

皆さんにも、こんな風に、苦手な物事や、人とか、ありませんか?

 

嫉妬を感じたり、なんか見るとザワザワしたり、イラっとするようなこと。

 

もしかしたら、それって実は、憧れの裏返しかもしれません。

 

素直がいちばん!

 

当時から考えると、今は本当に、素直になったなぁ(笑)と思います。

 

素敵なものは素敵だと思い、

羨ましい気持ちは素直に認め、

 

どうしたら、憧れの存在に近づけるかな?と考えたり、

次の夢はどうやって叶えるんだろう?と想像したり、

 

わたしもそうなるぞー♬とワクワクして過ごしている方が、圧倒的に幸せ。

 

 

思い当たる節があったかも、という方は、そのネガティブな気持ちを、ちょっとひっくり返して考えてみてください。

 

あんなに暗かったわたしですら、憧れを素直に認められたのですから、きっと皆さんにも、出来るはずです(*´꒳`*)

 

おまけ

 

母に感謝の気持ちを込めて、お花を渡してきました。

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母の写真は載せられませんが、ニコニコしてて、可愛かった。

 

談笑ついでに、パソコンの分からないことを解決してあげたら、

 

またまたさらに、すっごく喜んでくれて。

 

今、とっても幸せな気持ちで、昔大嫌いだった場所へ、デートに向かっています♡

 

皆さまも、良い夜をお過ごしください!

 

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みどり