ダイエット中はよく寝たほうが良いと感じた理由
仕事が始まり、正月休みのようには時間が使えないようになりました。やりたいことを思う存分やりきると、だんだん睡眠時間が減っていきました。
睡眠時間がどんどん減り、3〜4時間あまりの日が2日続きました。すると、ダイエット中なのに困ったことが起きたのです。
これはおかしいと気付いた理由
昨日は一日中とても眠く、更に食欲がとてもあり、イライラしていました。いい状態とは言えません。その分、昨晩はたくさん寝ました。10時間くらい。目を覚ますと、昨日感じていた食欲やイライラがまったくなくなっていました。そこで「昨日の不調は、自分の精神力のせいではなく、身体に原因があったのだ」と気付きました。
甘いものが欲しくなる
なるべく間食は避けようと、まずは「買わない」と決めました。しかし、手元にはお正月のご挨拶でいただくおやつがたんまり。チーズケーキや最中、チョコレートやクッキー、ラスク等と、どれも有名店のものでとても美味しそうです。デスクの引き出しに仕舞ったままにしておけばいいのですが、昨日、一昨日と、仕事をしながらパクパク食べつくしてしまいました(!)食べた時は美味しくて幸せなのですが、食べ終わった後罪悪感がありました。「わたしって何でこうなの?」と自分のことを無意識に責めていました。
食欲が増す
食べても食べても満腹感が収まらない気がします。昨夜は疲れて落ち込んでいたので、大好きなパン屋さんのパンを食べれば元気が出るかなあ、と夕食にパンを買ってきて食べましたが、まったく元気が出ませんでした(¯―¯٥) 満腹感が満たされず、結局、モリモリごはんを食べました。太りやすいパンを食べた後にも食事をするなど、明らかに食べ過ぎで、軽くショックを受けました。
先ほどWEBで検索してみたところ、これは脳内物質の「セロトニン」の分泌が鈍くなっていたことが原因にありそうです。睡眠不足でセロトニンが不足すると、食べても満腹感が得られずに必要以上に食べてしまうのだそう。知らないうちに、過食の原因になっていたのかもしれません。
心身ともにストレスにさらされると、脳内物質であるセロトニンの分泌が鈍くなり、不足すると言われています。このセロトニン不足が、過食の原因になっているのです。
セロトニンとは、「ノルアドレナリン」「ドーパミン」と並ぶ、三大神経伝達物質のひとつ。セロトニンは、ノルアドレナリンやドーパミンの暴走を抑え、心のバランスを整えてくれる伝達物質なのです。
しかし日々の疲労が蓄積されすぎると、セロトニン神経が弱まりセロトニンが不足してしまいます。そして精神が不安定になり、またしても心身ともに大きなストレスを抱えることに…。完全に悪循環に陥り、なかなか抜け出せなくなってしまうのです。
そして実はこのセロトニン、食欲にも影響します。セロトニンが不足すると、食べても満腹感が得られずに必要以上に食べてしまうのだそう。これが過食を引き起こすことになります。
よく寝るために心がけたいこと
わたしに必要な睡眠時間は最低6時間。8時間あれば最高です。毎日よく寝るために、やりたいことはリスト化して、優先度の高いものからやっていこうと思いました。これはわたしの性格ですが、一緒に生活をしている人がいると、ついつい、相手のために何かしたいなあ、と、家事をしたり世話を焼いたりしがちです。睡眠時間を確保できる習慣が身につくまで、生活は自分優先にします。
眠らないと沢山食べたくなるなんて、今まで気づきませんでした。
確かに、今までも疲れている時ほど食欲が増していたかもしれません。先日、Twitterでフォロワーさんからこんなアドバイスをいただいたのですが、本当にその通りです。
@midori32_ 例の記事に載ってるヤツですね。頑張って下さい。足は大きな筋肉です。結果は続ける事ででてきます。睡眠はでもしっかりとって下さいね。そこがポイントです。
— 選択して結婚しない男 (@LONERMALE) 2016, 1月 4
今夜もよく眠りたいと思います。その分、日中活動できるのが楽しみです。
皆さんも睡眠時間、しっかり取ってくださいませ。
みどり