歯列矯正(大人)歯科医・病院の選び方
歯列矯正中のみどりです。
転院を経て2軒の歯科を経験した経験から、歯科医・病院選びで気をつけるべきポイントを紹介します。
費用・矯正方法以外の大切なこと
費用や、どんな方法で矯正をするかも重要ですが、その他にも気をつけたほうが良い点があります。今日はそのことについて書きます。
病院の選び方1 自宅に近い病院を選ぶ
歯列矯正中、ワイヤーやブラケットなどの器具が外れることは良くあります。片道1時間以上かかる病院だと行くまでに大変です。
職場や学校の近くの病院でも良いのですが、休みの日だと行くのが面倒です。
わたしは職場の近くの病院を選びましたが、仕事が休みの日に行くことも良くあり、若干後悔しています。
歯列矯正の通院は、1度や2度で終わりません。平均2年半〜3年続きます。
月に1回の診察で良いと言われても、想定外のトラブルがあって月に2、3度行くこともあります。
通院のために時間も手間もかからない、自宅から近い病院を選ぶことをおすすめします。
病院の選び方2 トイレは綺麗ですか?
10軒の歯科に足を運んでカウンセリングに行った経験から、トイレを観察することをおすすめします。
トイレ掃除が行き届いている病院は受付の方や歯科衛生士さんの対応が良いことが多いのです。
歯列矯正でお世話になるのは担当医だけではありません。歯科全体の雰囲気の良し悪しを見ることも大事です。そういう観点から、トイレも是非チェックしてみてください。
受付のカウンターの中が整理整頓されているか、も同様のポイントです。とは言え、こちらはあまりジロジロ見るわけにゆきませんので、受付の方と話をする時に、チラッと見てみてください。
次は歯科医の選び方ポイントです。
歯科医の選び方1 開業医を選ぼう
勤務医ではなく、開業医で、歯科の看板を背負っている先生・またはご子息の先生が良いです。
わたしは勤務医の先生を選びましたが、退職で居なくなってしまい、今は別の先生に診てもらっています。
また、勤務医の2〜30代の女性の先生だと、結婚や出産で退職される可能性があります。(ネットの口コミでよく見かけました。)
そう考えて年配の男性の医師を選びましたが、退職でいらっしゃらなくなるとは予想外でした……。
最初から最後まで同じ先生に診てもらったほうが、安心です。ですから、勤め先が簡単に変わらない、開業医の先生をおすすめします。
2016/1/20 追記:コメント欄で、ご子息の先生は、あまり腕が良くない方もいる、との情報を頂きました。
歯科医の選び方2 遠くに住む先生は避ける
病院は家の近くにあっても、先生が住んでいるのはどこでしょうか?
遠方に住んでいる方だと要注意です。
わたしの担当医は、東北に住んでいて、月に数回、東京都内の病院に来ています。
今日は雪の影響で、なんと診察に来れなくなりました(泣)月に数回しか来ないため、今月はもう診察してもらえません。がっかりです。この点では、失敗したなと思っています。
先生が遠方に住んでいると、診て欲しい時に診てもらえないことがあります。先生のお住まいはどこなのか、カウンセリングの時に何気なく聞いてみてください。
歯科医の選び方3 相性が良いですか?
どんなに素晴らしい先生でも、あなたと性格が合わないと、とても辛いです。高いお金を払って長い時間かけるのですから、先生が好きか嫌いかどうかも大切な判断基準にしましょう。
- 先生の説明が理路整然としているか
- 安心出来るか
- 信頼できそうか
こんなところを会話や仕草からチェックしてみてください。この人がいいな、と思う先生だと、すぐにピンとくるはずです。
歯科医・病院選びに困ったら
なかなか情報が集まらないなと思ったら、こんなポータルサイトを使って調べてみることもおすすめです。
▼矯正歯科の口コミ・医院検索・情報提供サイト『e-矯正歯科.com』
全国から、家の近くの病院や先生を調べたり、気になる病院の口コミを読むことができます。カウンセリングの予約もスムーズにできるので、是非使ってみてください。
みどり