よりどりみどり

歯列矯正・ミニマリスト体験記など

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みどりの夢日記

同居人が出かけているので、数日間一人きりで過ごせます。静かな幸せを噛み締めています。

 

一人になれる時、無意識的に行うことは睡眠時計を狂わすこと。普段寝ている時間に起き、起きる時間に寝る。そうすることで、徹底的に一人になれる気がするのです。こういう時にピッタリな退廃的な小説(*1)を読み、雨の音を聞きながら、昼間は寝たり起きたりして過ごしていたら、断続的な夢を見ました。

 

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友人の田舎の千葉のS市。青い空と燃えるような緑が目の前に広がっている。わたしはとある農家にいる。大学時代の英語教諭に良く似たおじいさん。彼が家の大黒柱のよう。「お前さんの過ごすところは、家の敷地内にある木造の一軒家だよ。六畳一間だけど、風呂やトイレ、生活に必要なものは揃っているよ。」どうやらわたしは、会社を辞めて、この農家に住み込みで働くつもりらしい。いちごを育てたり(*2)、お茶を作ったりするらしい。「仕事は沢山あるけど、力仕事ばかり強いるつもりは無い。以前は男の子がいたけど、都会に出て行ってしまった。」「早くこちらに来て、まずは新しいエアコンを探すと良い。3万円やるから、好きなものを買え。」そしてわたしは都内の便利な暮らしから、田舎暮らしをするために準備をし出す。2人のボーイフレンドに連絡をする。「私、会社を辞めて、田舎で暮らすことにしたの」引っ越しの準備の合間を縫ってデートをした。2人共わたしに興味を失ったようだ。「ふぅん。元気でね。またこっちに戻ってきたら連絡をしてね。」新しい生活を応援してくれる気配はまるでなかった。有名な会社に勤め、おしゃれで可愛い、連れ歩くアクセサリーとしては比較的好ましい女と付き合っていることがステータスだったのだろう。(*3)そんなことは分かっていたので、特に傷つきはしなかった。

 

実際にS市の電気屋でエアコンを探すと、3万円前後の商品が店に並んでいた。だけど欲しいと思うものが無かったので、インターネットで買うことに決めた。便利な時代だ。住所の手続きなどだろうか?役所に行くシーンがあった。現実のわたしにソックリな、細くて存在感の薄い女が色々と世話をしてくれた。美人と言うには難しいが、まじまじと見たくなるような顔。笑顔が印象的。

 

どこで夢が終わったのか覚えていないのですが、気がつくと暗い部屋に横たわっていました。現実に戻ってきた。ただいま。

 

*1退廃的な小説:読んだのはサガンの「悲しみよこんにちは」。初めてサガンの小説を読みました。夏の海と鮮やかな日差しがすぐそこにあるようでした。わたしも少々、頭の痛い少女だったので、若い頃のことを生あたたかく思い出しました。ところでこの小説の仏題「Bonjour tristesse」から気付いたのですが、好きなショップブランドの名前の元ネタに出会えて嬉しかったです。

 

*2いちごを育てたり:先日行ったいちご狩りが影響しているんでしょう。

 

midori32.hatenablog.com

 

*3 現実とは少々違う描写もありますが、夢の中では色々とそんな感じでした。ちなみに2人のボーイフレンドは、どちらも知らない人でした。同居人はそこにいないようでした。

 

■おまけ:夢診断 

みなさんは夢を見ますか?わたしは比較的よく見ます。深層心理が反映するようなので、何か迷っている時に参考になることが多いです。未来からのメッセージだと思っています。覚えている限り、振り返るようにしています。

 

夢占い診断書 ユメカルテ このサイトはよく使わせてもらっています。

 

上の文章を要約して入れてみました。

 

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ふむ、当たらずとも遠からず、かな?

 

みどり