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【画像あり】雲取山 日帰り登山

東京都の最高峰、雲取山に日帰り登山してきました!

憧れの山なのでとても嬉しいです!

 

「山登りなんて興味ないよ〜」という人でも楽しめるように書きました♡
 
登山が好きな人は、ページ下部に山行記録を載せているのでスクロールして見てくださいませ。 
 

雲取山について

日本百名山(*1)のひとつです。山梨県、埼玉県、東京都の境界にある、東京都の山(*2)です。奥多摩地方。東京都や首都圏の水源になっています。高さは2017mで、富士山よりは低くて高尾山(東京)よりは高い山です!(超ばっくり!)
 

奥多摩とは

東京の西側の端っこを含んだ地域です。
ここ、ホントに東京?と首を傾げたくなる位、豊かな自然に恵まれています。
 
百聞は一見に如かず。試しに画像検索してみましょう。

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綺麗なところでしょう?
 
ざっくりですが、奥多摩ってこんな感じです。
 

奥多摩が大好き 

7年前に富士山を登頂して以来、登山にハマり、首都圏の山を中心に楽しんでいます。
 
様々な地域を訪れましたが、中でも奥多摩はお気に入りです。森林が豊かで、自然が残っていて、明るい雰囲気があること。水場が多いこと。昆虫や鳥、可愛い植物や苔が沢山見られることが理由です。この地域には40以上の山々があり、初心者でも気軽に訪れることが出来る山が多くあります。
 

登山はこんな感じでした! 

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滝と橋。水がつめたくて気持ち良かったです。

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シカさんに遭遇。

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また遭遇。

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またまた遭遇。お食事中。

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(ニホンジカさん、増えすぎていて狩られているようです。。。)

遠くの山。

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雨上がり。水蒸気が立ちこめる。

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無事に登ったよー!

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感想など

憧れの山に登れて、とても嬉しいです!
 
青く燃える緑の中をず〜〜っと歩きました。美しい景色を楽しむことができて幸せです。凛とした針葉樹林、やさしい雰囲気の広葉樹林、美しい小鳥達の鳴き声、人懐っこくて愛らしいニホンジカ、綺麗な蝶々と面白い柄の青虫たち。予想以上に素敵な山でした。また登りに行きます。
 

補足 

(*1)日本百名山:1964年に発刊された、深田久弥氏の山岳随筆のタイトルです。文筆&登山家のご本人が実際に登頂した日本各地の山から100座を選んでいます。百名山の基準は「品格・歴史・個性」を兼ね備え&原則として標高1,500 m以上の山、とされています。
 
3つの基準(以下Wikipediaより抜粋&一部改変)
  • 山の品格 - 人には人格があるように、山には『山格』のようなものがあるとし、誰が見ても立派な山だと感嘆する山であること。
  • 山の歴史 - 昔から人間との関わりが深く、崇拝され山頂に祠が祀られている山であるというような山の歴史を尊重していること。
  • 個性のある山 - 芸術作品と同様に、山容・現象・伝統など他には無いような顕著な個性をもっていること。

日本百名山 - Wikipedia

 

(*2)三角点:測量の為に設置されている地点のこと。国土地理院の管轄のもの。

 

以下、登山好きの方向け

興味がある方はどうぞ。
 

雲取山の日帰り登山について

一般的なガイドブックには「雲取山は1泊2日がベター」と書かれています。
 
しかしネットで検索すると、日帰りで行けるという書き込みが多くあります。トレイルランニングを楽しむ方ともすれ違いましたし、同じように日帰り登山されている方も沢山いました。
 
実際に行ってみて「雲取山の日帰り登山は夏がおすすめ」「体力&状況次第では十分可能」ということが分かりました。
 
みどりは体力こそありませんが、登山歴は7年、初心者ではありません。同行者の男性は体力があり、登山歴は2年です。2人共1日に20kmを超えて歩いたことはなかったので、途中で登頂を諦めるor小屋泊まりをすることも視野に入れてチャレンジしました。
 
とは言え、初心者が気軽にトライしていいものではないと感じています。
 
上の方では楽しげなレポートを載せていますが、実際のところ、予定外の出来事で下山が日没を越えてしまい、歩行時間はなんと12時間。下山時はかなりヘトヘトでした。予定の駐車場が通行止めで行けず、車を予定よりうんと手前に停めたこと。天候悪化で道迷いしたことが原因です。
 
ですから、雲取山の日帰り登山は、山慣れしている&体力に自信のある方以外にはおすすめしません。
 
そう気軽なものではないことをご認識くださいませ。以下、みどりのダメな山行例です。
 

ルート詳細 

鴨沢ルートを選びました。
このルートは「どうしてもきつかったら途中の七ツ石山でやめる」ことが出来ます。
 
日時:2015年7月19日(日) 人数:2人
歩行距離:約22km 最大標高差:1478m
歩行時間(休憩含む):12時間0分
 
鴨沢駐車場 7:30
🔻
小袖乗越  7:56
🔻
堂所  ?
🔻
七ツ石分岐 10:35
🔻
ブナ坂 11:00 
🔻
奥多摩小屋 11:31 (疲労が出始め、足取りが重くなる)
🔻
雲取山 12:56
 
頂上で食事。どしゃーっと雨が降り、更に30分足止め。
 
雲取山 13:56
🔻
奥多摩小屋 14:31(ビール休憩30分。ダラっとしすぎた。)
🔻
ブナ坂 15:33
🔻
七ツ石分岐 16:24
🔻
堂所 16:50
🔻 (もう無理でした)
小袖乗越 18:36
🔻 (ルートを間違えたと勘違いし、途中で小袖乗越まで引き返したため大幅にタイムロス。体力的に限界。)
鴨沢駐車場 19:30
 

みどりの登山体力

雲取山への日帰り登山を検討している成人女性の方、参考にしてください。
 
登山歴は7年、年に4,5回、3シーズンを主に1000m〜2000m前後の低・中程度の山に登っています。冬山(雪)は低山限定。
 
普段はオフィスワークをしています。日常的な運動は週に2,3度のウォーキングと軽めの筋トレ(自重の負荷)のみ。美容と健康の為に、最低限動いているレベルです。体脂肪率は22%前後。筋肉が付きにくい体質です。子供の頃から運動は好きだけど苦手、体力に自信がありません。「みどりより経験も体力も無いな」と感じた方は要注意。小屋泊まりの一泊二日プランに変更するか、他のお山で経験を積みましょう。
 

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