断捨離が終わったのにものが減り続ける
不思議なことが起きています。もう捨てるものはないと思っていたのに、ものが減り続けているのです。
断捨離が終わった後、お別れしたものたち
・靴
裏張りの修理が必要な本革のブーツ
可愛いけど調整が必要な靴。
難ありで、ひと手間、ふた手間かけて履く必要のある靴。気がついたら「ありがと」って言いながらゴミ袋に入れていました。
・なめちゃんたちのケアグッズ
ウーパールーパーが2匹います。昔使っていた砂利や、間違えて買ったお掃除グッズのパーツや古いポンプ、循環装置など、使っていないものがありました。彼らのものになると全然捨てられなかったんです。もし今使ってる循環装置が壊れたら大変じゃないか!とか考えてしまうからです。
不安の7割は起こらないと言うじゃありませんか。思い切って捨ててみました。
・収納グッズ
つっぱり棒やつっぱり棚。本当に便利で大好きだけど、ものが減ったら要らなくなってました。なんとなく取っておいたけど、理由が無いので捨てました。
・トルソー
写真右側の人型のです。
メルカリで売る服は、このトルソーに着せて撮影していました。売る服が無くなったから、トルソーを持つ理由が無くなりました。捨てる神あれば拾う神あり。売却しました。
・同居人の持ち物
同居人はマキシマリストで、持ち物が多いです。今の家に引っ越す際、軽トラ一杯分、不要品を処分してもらいました。それにも関わらず、ものだらけ。彼にまで断捨離を強要するつもりはありませんが、自分と同じように、少しのもので生活する喜びを味わえるようになってくれたら嬉しいと思っています。断捨離で自分の捨てるものがなくなった(と思っていた)ので、同居人の「眠っているものたち」が気になってきました。
「ねえ、これは必要?」と試しにいくつか聞いてみたところ、すんなり押し入れを占拠してた客用布団×5枚と6畳用カーペットを捨ててくれました!!最高だ!!!!
この出来事は、佐々木典士さんの「ぼくたちに、もうモノは必要ない」を彼が読んでくれたお陰。佐々木さんには大大大感謝です。ありがとうございます!!
素直に話しても読んでくれなそうだったので、罠を仕掛けました(笑)
マキシマリストのパートナーを持つみなさま、
ぼくモノトラップ有効ですよ^^
必要なものと一緒に生きていこう
冷静に考えれば当たり前ですが、今、生きていく為に必要なものは限られています。新製品の為の色とりどりのお店や広告・雑誌は、それぞれの産業の為にあるだけで、わたしたちの幸せの為にあるのではありません。
広告がたまたま、わたしたちの幸せに繋がることもあるでしょう。しかし、大多数に向けられた発信物は、わたしたち一人一人のあらゆる悩み事を100%解決してくれたり、幸せな生活を確約してくれはしません。
ものを持てば幸せになれる時代はとっくに終わりました。ものが溢れる今は、ものを取捨選択する時代です。断捨離をすると、その感覚が研ぎすまされますよ。
荷物が少ないと、やることが絞られるので、先に進むのはとても簡単。生きたいように生きるために、まだまだ、ものが減ってゆきそうです。
おすすめのミニマリスト関連本
自由であり続けるために 20代で捨てるべき50のこと (Sanctuary books)
LESS IS MORE 自由に生きるために、幸せについて考えてみた。
みどり