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よりどりみどり

普通のOLは0から月間20万PVのパワーブロガーになりました。歯列矯正・美容・筋トレ・ミニマリスト・断捨離等の体験記♪

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【東京・丸の内】三菱一号館美術館「画鬼曉斎」展に行ってきた

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曉斎の絵を見てきました!

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出典:http://mimt.jp/kyosai/midokoro.html

駅や街角で目にする、毒々しい色味のポスターが印象的です。近しい知人の美術愛好家が一番好きな画家だと言うので、行ってきました。すーっごく、良かったです!

(※ご注意!以下ネタバレがあります。)

 

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展覧会の内容(公式HPから抜粋)

河鍋暁斎 (かわなべ きょうさい、1831-1889)は、幕末に生まれ、6歳で浮世絵師歌川国芳に入門、9歳で狩野 派に転じてその正統的な修業を終え、幕末明治に「画鬼」と称され、絶大な人気を博した絵師です。一方、三菱一 号館を設計した英国人建築家ジョサイア・コンドル(1852 -1920)は、政府に招かれ明治10(1877)年 に来日、日本の近代建築に多大な功績を残しました。彼は日本美術愛好家でもあり、暁斎に弟子入りして絵を学び、師の作品を海外に紹介しました。本展では、三菱一号館美術館開館5周年を記念し、コンドルの業績とともに、彼の敬愛する暁斎の厳粛さからユーモアまでただよわせる型破りな画業を、様々なジャンルにわたる国内外の名品約130点(展示替え有)によりご覧いただきます。

 

河鍋暁斎 の作品を中心に、弟子のイギリス人・ジョサイアコンドルの作品も展示されています。ジョサイアコンドルは、鹿鳴館やニコライ堂などの明治時代の建築物を設計した人です。三菱一号館も彼の設計です。自分の設計した一号館で、絵の先生の展覧会が開催されているなんて知ったら、きっととても嬉しいのではないでしょうか。彼らはただの先生と弟子ではなく、時には友人として、時にはパトロンと出資者として、密な付き合いがあったようです。みどりは日本画に詳しくないですが、今回の展示で気に入った作品を紹介します。

 

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何と言っても生き物の写生が素晴らしい

動物や虫、魚が色んな作品に登場します。ユーモラスで表情豊かな動物たちに目が釘付けになりました。まるで本物を観察しているかのようでした。

・鯉魚遊泳図

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出典:http://mimt.jp/kyosai/midokoro.html

ふっくらした鯉たちが水墨で描かれています。厚いうろこの下のしなやかな筋肉が想像できるふくよかな鯉。ざくざくと泳ぐ様、こちらをギョッと見つめて口を開ける様、どの鯉もリアルで可愛らしいです。見ているだけで幸せになれる。

 

コンドルがこの絵の一部を模写した作品も飾られていました。先生の教えを忠実に守って絵を描いていたんだなと思わせる緻密な模写でした。

 

・ 白鷲に猿図

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出典:http://yamamoto-mus.cylinks.co.jp

堂々とした鷲が格好良い!まるで目の前に本物がとまっているかのような臨場感があります。その下に書かれたうずくまった猿が対照的。

 

・恵比寿と大黒図(前期のみ

足下に書かれた鯛とねずみが可愛い。

 

・蜥蜴と兎図

蜥蜴をグワっ!!!と咥えているうさぎ。うさぎは可愛い動物なのに、妙に猛々しく描かれています。そのギャップがいいなと思いました。

 

・蛙を捕まえる猫図

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出典:http://mimt.jp/kyosai/midokoro.html

暁斎はどこかでこんなシーンに出会ったのでしょうか。リアルです。捕らえられた蛙の様子がとても良いです。

 

・鳥獣戯画 猫又と狸

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出典:http://event.japandesign.ne.jp/2015/06/7849/

踊りがかわいいです。猫又のポーズを気に入った連れは、何度も真似してました(笑)

 

 ・蛙の人力車と郵便夫

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出典:http://kyosai-museum.jp/hp/tenji_genzai.html

蛙ちゃん擬人化。この他にもいっぱい蛙が出てきます。

 

・風流蛙大合戦之図

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出典:http://blog.livedoor.jp/konnnatv/tag/暁斎

いちばん好き!な作品でした。時の長州征討を大勢の蛙ちゃんで描いた作品。ガマの穂を槍に見立て、鉄砲は水鉄砲で描かれています。槍に打ち首を刺してかかげている蛙ちゃん、池に頭から落ちてる蛙ちゃん、逃げている蛙ちゃん。どの蛙ちゃんも個性的で見逃せません。ずーっと見ていたくなる面白さがありました。前期と後期で飾られる作品が異なります。

 

・蛇を捕まえる蛙(前期のみ

蛙ちゃんが集団で蛇を捕まえています。団体で狩りをしている人間のようで楽しい。

 

山水画も魅力的

暁斎 は伝統的な日本画も描いています。遠近を絶妙に操った風景画も素敵でした。

「曉翠」という作品が特に良かったです。

 

春画は笑えた

昔の日本人にとって、性の話題は明るく笑えるものだったと言います。春画は、人々に笑いをもたらしてくれる絵でした。当時の人の娯楽だったんでしょう。

もちろん現代人が見ても楽しいです!結構グロいというか、リアルに描かれている部分も多かったですが、シュールで笑えるものも。一番好きだったのは、「若衆物語」の一部です。THE・男の理想みたいなのが描かれていて面白かったです。

 

 

おわりに

動物が大好きなので、どうしても彼らに目が奪われてしまいました。前期の最終日に行ったのですが、作品の入れ替えがあるので、後期も行ってみたいです。

 

土日しか行けない人へ。午前中は比較的空いているようなのでおすすめです。春画コーナー以外、待ち時間はありませんでした(笑)

 

曉斎の描く動物をもっと沢山見たい人へ

埼玉県川口市の河鍋曉斎記念美術館で、こんな展示が開催中です!

企画展 いきもの万歳!-象からオケラまで-展/
同時開催 特別展 第29回かえる展

会期:7月1日(水)~8月25日(火)
休館日:毎週木曜、7/26~31
入館料:一般540円、中~大学生430円、小学生以下210円(特別展時料金)

http://kyosai-museum.jp/hp/tenji_genzai.html

 

作品数はそんなに多くなさそうですが、動物ばっかり見れるので楽しそうです。興味のある人はみどりまでご連絡を。是非一緒に行きましょう(笑)

 

以上、とにかく絵が上手な曉斎の展覧会の紹介でした。夏休みのお出かけついでに立ち寄ってみてはいかがでしょう?

 

みどり